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プラレール 小田急ロマンスカー 3100型の修理

2021-10-17 20:28:57 | プラレール

オークションで不動とのことで安めで落札できました。
落札からだいぶ日が過ぎたのですが修理に取り掛かりました。

外見は良さそうな感じです。試しに電池入れてみたら動作はするけどギアのバリバリ音が大きいです。
→だから不動として出品されてたのかも?
 感覚的にはモーターのピニオン交換でいけそうな感じです。

分解するのでまずギアBOXを外します。

モーター上側のカバーが接着されているので、カッターで切り込みを入れて外します。
モーター端子にはハンダがイッパイ付いてました。


ハンダ吸取線でハンダを取ろうとしましたが吸い取ってきません。ハンダ自体は溶けるので
温度の問題では無さそうです。濡れの問題か?…液体のフラックスを吸取線に染み込ませたと
ころ無事吸い取れました。
(いままでは吸取線だけで問題なく使えていましたので初めてのケースです。)


ギアBOXを分解してモーターのピニオンを触ると手の力で軽く抜けました。
クラックもあるようでピッチも一定ではないので要交換です。
他のギアは問題無いようです。

モーターはエンドカバーを外してコミュテーターとブラシの劣化したグリスを拭き取り
タミヤの接点グリスを塗ってカバーをつけ直しました。


スイッチ部も取り外して清掃、レバーの電極も少し曲げを増やしました。
接点グリスも塗りました。

新しいピニオン(ミニ四駆用の8T)をモーター軸に挿入してから各ギアにグリス
(今回は信越のGー501を使用)を塗ってからギアBOXを組み立てます。


モーター端子の接触も問題なさそうなのでハンダ付けはやめました。

ギアBOX単体の試運転も問題なし、静かになりました。

ギアBOXを本体に組み込んで修理完了です。

 

以上です。


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