以前入手したジャンクの中にあったので修理に着手しました。
MADE IN JAPANの日本製の頃のものです。
(エンブレムがはがれています、ひょっとして「あさま???」)
↓ちょっと見ずらい
↓拡大
電池入れても不動。
モーター直結でも不動。
車輪は同軸のギヤが空回り&糸くずの巻き込み多量。
とりあえずギヤBOXを分解します。
電気系の配線は真鍮のような見た目でメッキ処理されていません。
モーターはエンド部を分解したところ、例のごとくコミュテーターと
ブラシに黒いグリスのようなものが付着しているので掃除します。
コミュテーターに接点グリスを薄く塗って再度組み込みしたところ
問題なく動くようになりました。
クラウンギアベベルギヤ(…というのか?)のボスにクラックがあったので
ストップホールを開けたあと、セメダインPPXで接着し角の部分を0.3mmの
針金で補強しておきました。
ベベルギアの軸についている8Tロングのピニオンはハメアイが
ユルユルなので要交換、8T×2個を打ち込みました。
車輪の車軸はギヤの箇所に「セレーション(のようなもの)」もしくは
「ローレット」加工がないツルツルのままだったので
これを使うのは止めました。
予備パーツの「割と最近の車輪一式」と交換しました。
ギヤBOXを組み立て車輪等含めシャーシに再度取り付け。
試運転も良好で作業完了です。
以上です。
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