ひとりごと

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プラレール 「ミッキーポッポ」の修理

2020-04-05 20:35:26 | プラレール

以前に入手したジャンク車輌のなかに「ミッキーポッポ」があったので修理にチャレンジしてみました。

 

とりあえず不動なので分解します。


モーターがRE-140 でした。
モーターに直結でもモーター不動です。
直るかどうかわかならいのに新品モーター買うのもイヤなので
モーターを分解してみました。
モーターのエンド部のカシメを緩めてエンドカバーを外します。
コミュテーターに黒いグリス状のものが付着していたので清掃し接点グリスを薄く塗りました。
ブラシの部分にも黒い汚れが付着してたので清掃。
その後エンドカバーを戻し通電させたところ無事回りだし直りました。
(モーターが不動の場合(特に長く放置したもの)、この手法で復活できる
ケースもあると思います。)

 

ギアは問題なさそうです。
最近の車輌のようにクラッチ(トルクリミッター)が付いてないので走らせるときは要注意です。
また、ギアがフリーにならないので、手ころがしで遊ぶことも出来ません。

車輪への動力伝達方法は、車輪のゴム部分に駆動ローラーを摩擦接触させて
動かすタイプでした。(大昔のプラレールみたい…この車輌が大昔のもの?)


駆動ローラーのゴム?が古くて固化しているのでこのまま使うのは厳しい
と思ってこの劣化した部分を取ることにしました。
写真手前が除去前、奥が除去後。

駆動ローラーのゴムとして通常のプラレールのゴム車輪を流用(加工して使う)する
ことにしました。
ゴム車輪を切って、動ローラーに合う長さ(少しきついくらい)に長さを
合わせて切断箇所に瞬間接着剤を塗って接着したら完成。

ゴム車輪の太さのままだとフレームと干渉したので、このあとハサミを使って外径を小さくしました。


スイッチのアタリは問題なさそうですが、通電しないので接点グリスを塗ってみたら復活しました。

その後、試運転をしたら、駆動ローラーのゴムと車輪のゴムの間に隙間があり空転している状態でした。

駆動ローラーの軸受部のガタが大きい感じがしたので、エポキシでガタを少なく
してみたところ無事走りました!
(駆動ローラーのゴムを薄くしすぎたのかも知れません。ゴムをフレームに干渉しない
ギリギリで作ったら大丈夫だったかも)


とりあえず作業完了です。運転状態も良好です。

 

ギアが問題なれば、今回の方法と同様に古いプラレール(前スイッチとかでゴム車輪を摩擦で駆動させるタイプ)
も直せるような気がしてきました。

 


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