「小田急70000形」が「近鉄 しまかぜ」より少し遅いことから
「小田急 70000形」を速くして!!!と言う子供のリクエストに応えるべく作業着手。
は今まで慣れ親しんできて
修理経験もあるのですが、最近のシャーシとギアボックスが一体になったタイプ
(小田急 70000形も該当)は初分解なので少し緊張しますが分解してみます。
上側にネジがあるので外して部品も取り除いていくとギアボックスが見えました。
上下分割タイプなので、単体ギアボックスのようにギアケースを合わせるときの
難しさ(ギアの軸が合わせにくい)もないので、こちらの方が簡単にメンテ
できることがわかりました。
付属のノーマルモーターから数個ストックしてあった「トルクチューンモーター2」
に交換します。
ピニオンは8Tの新品(ミニ四駆用)は準備してあったのですが、70000形に付いていた
ピニオンを確認してみると10Tでした。プラレールは8Tだけだと思っていたのに10Tがあるとは!!!
手持ちが無いのと、まだ新しいプラレールなのでピニオンは再利用
(トルクチューンモーター2に付け替え)しました。
そしてピニオンの歯部分に「タミヤのセラグリス」を塗布。
他のギアでグリスが塗布されていない箇所にもセラグリスを塗布しておきました。
スイッチレバーの摺動部にもセラグリスを塗布しておきました。
そして分解と逆の順で組み立て完成!
外からモーターのエンド部の赤色が見えてノーマルモーターでは
ないことがわかります。
「しまかぜ」と競争させると逆転+αの速度差で「小田急70000形」の方が速くなりました。
(メチャ速いというレベルでは無いです…
アトミックチューンモーターのほうが良かったかもしれません)。
密林で10Tのピニオン(モジュール0.5、外径6mm、モータ軸径2mm)が
あったので、早速注文しておきました。
(ちなみに8Tは、モジュール0.5、外径5mm、モータ軸径2mm)
ちなみに、新型ギア(小田急 70000形のタイプ)のスイッチ(変速含む)レバーは
戻す(OFF側)にするとき固く、タカラトミーのホームページでは
少し外側に押しながら戻すと操作しやすいようなことが書いてありました。
確かに外側に押しながらだと固さが軽減されますが、小さい子供には
わかりにくいと思います。
今回スイッチレバーの摺動部にセラグリスを塗布したらかなり固さが軽減され
ました。メーカーは何故ここにグリスを塗布しないのだろう?
バラシしたら、ギアがバラバラでお手上げでしたけど、こちらを参考にしモーター交換して直りました。ありがとうございました。
ギアがバラバラになった状態では配列が
わからなくなったりすると思うので
BLOGの写真を参考にして頂けて良かった
です。