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老いを見つめて(NO35)--平成時代を振り返って!!!(悲しい出来事)

2018-12-31 20:11:32 | つぶやき
いよいよ迫ってきました。

あと数時間で、平成最後の年末ですね。

12月23日は天皇陛下の誕生日でした。

来年の5月1日を以って、皇太子殿下に譲位されるとあって、今年、平成時代の陛下の誕生日は

「譲位」と一般参賀の「お言葉」が新聞やテレビで放映されました。

陛下は、平成の多くの災害に心を痛め少しでも国民に寄り添って、各地を訪問されました。

一方、この平成時代が、戦禍がなく無事終わろうとしていることに、安堵をなされています。

確かに、この平成時代に戦火を交えることはありませんでした。その一方では、陛下のお言葉の中にはありませんでしたが

隣国の、気違いじみた対応に恐らく心を痛めておられるのではないでしょうか。

今年も暮れようとしています。

自分自身の、平成の御代30年間を振り返ってみたく思いました。

細かいことはさておき、自身の大きな出来事を振り返ります。


悲しい出来事、悪い出来事、良い出来事、嬉しい出来事いろいろありました。

今日は、締めくくりの日でもありますので、

悲しい出来ごと!!のほうを書き留めておきたく思います。

◎ 悲しい出来事!!!!


やはり、一番悲しい出来事は、妻を亡くしたことであります。

同じ職場の、職場結婚でした。

32年間、苦楽を共にしましたが、平成15年1月に永眠しました。

55歳という若さでした。

48歳の時に、市民検診で「乳癌」が見つかり、あちこちの医者にかかりましたが、

50歳で、四国の土佐清水の病院で手術をしました。右乳房の摘出をしました。そして、医者は手術の成功をつげました。

しかし、その後は、全身にがんの転移で、やせ衰えて、別人のようになってしまいました。

残念ながら、たくさんの人たち励まされましたが、あの世へと旅立ちました。

黄泉の国へ旅立つ25日前に、初孫が生まれていました。

その初孫を一目見たいと医者に告げましたが、医者は「行くと死にます」といいました。

しかし、妻は、どうしても自分の手の内に孫を抱きしめまたく、産院まで息子の車ででかけしっかりと抱きしめました。

この世で孫を抱きしめたのはたった1回しかありませんでした。

おそらく、心残りであったことと思います。

私は、孫は、妻の生まれ変われであると思っています。

大きな、悲しみでした。その後、3年ほど私は、立ち直れませんでした。


それから、息子の離婚です。

どうしてもうまくいかなかったようです。

今の子は簡単に別れてしまいます。今の時代では、もう、恥ずかしいことでもないことですね。私達、親の時代と違います。


◎ 悪い出来事!!!!

身体の変調です。

60才代には感じなかったことが、70歳を過ぎるとあちこちに現れはじめました。

その一つが


まず、「眼」でした。

ある日突然、左目の異変でした。左目だけで見ますと、物が歪んで見えます。

これは、「加齢黄斑変性」だと感じました。

しかし、駅前の眼科で見てもらうと、「加齢黄斑円孔」とのことでした。

半年の後、大学病院で手術をしました。2週間の入院でした。

しかし、この手術は、自分の感覚では「失敗」だったと思います。

その後遺症に今でも悩んでいます。---「白内障」「ドライアイ」「視野狭窄」「ピントが合わない」

等の、後遺症が出て今もその後遺症に悩んでいます。


その二つ目は、

耳です。

私は、小学校に上がる前から、親に連れられて医者通いしていました。

その悪いところが、目と耳でありました。

やはり、弱いところから、悪化していくようです。

5年くらい前から、だんだんと聞こえずらくなっていきました。

そして三年ほど前から、補聴器を使用し始めました。

耳穴式の補聴器であります。左だけにしました。右の耳は、本当に聞こえにくいのです。

その、補聴器を7月に落失。

そのついでに、難聴度の検査ーーー障碍者6級へ


そして、今年の最後は

狭心症!!!

新しい補聴器を購入して、慣らすために両耳を着けて出かけましたが、

頭がガンガン、胸が締め付けられる痛さ。

脳が心臓の調節が出来なくなっていると思いました。

ただ、先月になると則四股の痛さが和らいで来ましたので、もうだ丈夫と思ったのです。

ところが、1週間ほど前から、胸の痛さが復活しました。

年の瀬の迫っていますので、念のため28日医者にかかりました。

「狭心症の可能性が高い」と告げられました。

心筋梗塞や動脈硬化になり、救急車に運ばれるかもしれませんよと脅かされる。

29日から休みですが、その29日に来てくれとも言われましたが、用事があるため断りました。

当然、薬です。年明けに行く約束です。


爆弾を抱えて、越年であります。

平成で悲しいことや悪いことが起きたことは大きく分けて、「家内の死」と「病気」です。

年と共に、身体の不調が顕著になっていくのは悲しいことであります。

毎年のことですが、新しい年は、良いことがありますように。と、祈らずにはおられませんね。


さて、---閑題----です。 今年最後の問題です。

今日は、有名な小説の書き出しですので、「作家」と小説の「題名」を考えてみてください。

ヒントとして、作家の名前と題名だけ羅列しておきますので、どの書き出しがどの作家の小説か、そして、小説の題名はどんな名前の題名で

あったか、思い起こしてみてください。

  松本清張  樋口一葉  三島由紀夫 二葉亭四迷 灰谷健次郎

  「浮雲」  「潮騒」 「黒革の手帳」 「たけくらべ」 「太陽の子」


① 千早振る神無月ともはや跡二日の余波となった28日の午後3時ごろーーー

② 「クラブ燭台」は銀座の並木通りを土橋通へ歩く横丁でこの辺りに多いーーー

③ オンブバッタが3匹も重なって飛んだのでふうちゃんは声を上げたーーーー

④ 歌島は、人口千四百、周囲一里にみたない小島であるーーー

⑤ 回れば大門の見返り柳いと長けれどお歯黒溝に灯火うつる惨害の騒ぎも手に取るごとくーーー


では、29日のブログ「紅白歌合戦」のかんじの読み方です。

① 翻弄ーーほんろう ② 駆逐艦ーーくちくかん ③ 跋扈ーーばっこ ④ 頓挫ーーとんざ ⑤ 膠着ーーこうちゃく

⑥ 瑕疵ーーかし ⑦ 猪突猛進ーーちょとつもうしん ⑧ 托鉢ーーたくはつ ➈ 佇むーーたたずむ ➉ 頑なにーーかたくなに


以上でした。

お読みいただきありがとうございました。

今丁度20時です。

残り4時間です。今は紅白歌合戦も放映しているでしょう。

では、年明けに、ブログでお会いしましょう。