一昨日のNHKニュース9でコロナウイルスの緊急事態宣言を取りまとめた
尾身先生が、キーワードは「国民の覚悟」と示された。
むー。 外国と比べて政府の対応が「甘い」という指摘が多いようです。
緊急事態宣言を一部の地域にだけ取り入れたためともいえますが、
諸外国に比べて動きが遅いことも「甘い」と批判される判断基準であると思われます。
ただ、言えることは、緊急事態宣言を発する判断基準は専門家の判断が
大きくものをいうわけです。
政治家は、発するかどうかという判断です。
その判断も難しいところだと思います。
尾身委員長がキーワードとして「国民の覚悟」といわれたのです。
このことは、正直
日本国民の「精神性」を問うた重要な言葉であると思います。
そではありませんか!!!!
そうですーーーーー
----覚悟ーーーー
ですよ。
日本精神が廃れていく現状への警鐘乱打を鳴らされています。
明治、大正、昭和の初めの生まれの人たちと、戦後生まれの人たちの
精神の持ち方が明らかに違うと思います。
全部とは申しませんが、自己中心的現代人にとって
委員長の申された「国民の覚悟」は!!!!!
今の日本人に突き付けた
日本の歴史の暗黒の1ページにするのか
流石、日本人であったと世界にその素晴らしさを示された1ページ
にするのか。
問われていると思います。
私は、「国民の覚悟」とともに「仁義」を付け加えたく思います。
国への協力もあってしかるべきでしょう!!!
私達は「日本人」なのです。
国民あっての國。と、国あっての国民。
とも言えます。
今頃、--
「仁義」 !!! ????
今頃ヤクザの世界しか通用しないような言葉?
国への協力する、「義務」というものを感じませんか?
「仁義」を切り離してみてください。
「仁」 「義」
「仁」は、他人を思いやる心です。
そして、
「義」は、人としての正しい道に他なりません。
日本政府が、国民に事細かに要請しています。
でも、テレビを見ていますと、どうですかーーー
ウイルスに罹っても、それは運命、という人間が映し出されます。
この辺が自己中の今の人なのですね。
自分から、周りの人に移しても悪いとは思わないのです。
台湾が、今回のコロナウイルスの封鎖について、
AIを駆使した人が活躍した人が政府の中枢にいたことが
早く、封鎖の決断した結果、とも言われています。
一方で、判断をするに至る、「考え方」「判断」には、
日本が、大きくかかわっているという見方もあります。
???
台湾は、日本の統治下時に
後藤新平や新渡戸稲造による、日本の武士道精神を
受け継いで根を下ろしているのですね。
従って、未だに台湾の人々は、日本人より日本精神を大切にして
いるのがわかります。
今般のことでも、「日本は、いったいどうしたのだ!!!」「どうなっているのか?」
と、いう声が聞こえます。
私は、国に対し「恩義」を感じます。
また、少なからず人様への「仁」を心せねばなるまいと
思う次第であります。
最後に、新渡戸稲造の言葉を下記に書き留めますので参考にしてください。
< 「武士道」に登場する徳目は「義」「勇」「仁」「礼」>
<儒教の「五常の徳」の教えとして「仁・義・礼・智・信」>
『義は武士の掟中で、最も厳格な徳目である。サムライにとって卑劣なる行動
、不正なふるまいほど忌まわしいものはない。
真木和泉守という武士は、「武士の重んずるところは節義である。
節義とは人の体に例えれば骨に当たる。
骨が無ければ首も正しく上に載っていられない。手も動かず、足も立たない。
だから人は、学問や才能があったとしても、節義が無ければ武士ではない。
節義さえあれば社交の才など取るに足らないものだ』
と述べています。
(峰龍一郎 武士道 参照)
さて、---閑題ーーーです。
今日は、次の漢字を読んでみてください。
① 真っ逆様 ② 発条秤 ③ 繻子 ④ 然様なら ⑤ 女誑し
⑥ 鶉豆 ⑦ 帝釈天 ⑧ 満天星 ➈ 沛然 ➉ 帷子
以上です。
次は、6日のブログ「旅立ちの春!!」の3文字漢字の読み方です。
① 啄木鳥ーーきつつき ② 含羞草ーーおじぎそう ③ 無花果ーーいちじく
④ 切支丹ーーキリシタン ⑤ 土耳古--トルコ
以上でした。
お読みいただきありがとうございました。
ではまた!!!