今回で5回目になります。
昨年の今頃 日本のテレビでも 中国武漢の医療現場の悲惨さが放映され
その医療崩壊も伝わってきていましたね。
その時の一連の流れを この本によって 改めて思い起こされます。
そして、
その中の一部を 書き写します。
『 弁護士で ジャーナリストでもある陳 秋実氏は北京から「武漢封鎖」
ぎりぎりに汽車で現地入りに成功した。
次々と映像でレポートを発信した。
「もう何日も 咳が出ているのに 診察もしてもらえない。
家に帰れず私は仕事をしている!」
看護師が取り乱して 駐車場で座り込む映像をアップするなど、
武漢の医療崩壊のありさまが 陳の発信で国際社会に伝えられた。
自ら動画に登場した陳は 医師たちが携帯電話を没収され
外部と話ができなくなっている状態を明らかにした。
徹底した情報統制である。
そして、
「私の前には ウイルス 後ろには当局の権力がある。
正直怖い 、しかし命ある限り伝え続ける。
私は死を恐れない!」
そう、決死の訴えを行った。 だが その後陳は拘束と釈放が
繰り返された後 5月現在連絡が途絶えたままだ 』と書かれている。
門田氏は こうも述べている。
『 人民を弾圧することしかできない中国共産党には 言いたいことが
あっても 誰もが沈黙を余儀なくされてきた。
言論の自由も 集会の自由も 先進国で認められている
基本的人権が 中国では何一つ認められていない。』
2月7日の 敦 晶氏の日記(武漢封城日記)には
一部ではあるが こう記載されている。
『 李文亮医師の死のニュースに 驚きと悲しみに
私はベッドに横たわった、流れる涙をこらえきれず、
しばらくすると、声をあげて泣き始めた。
頭の中は「なぜ?」という言葉で一杯になった。
その後どうやって眠りについたのか 覚えていない。と記し
ている。』
SNSには かなしみが溢れ「李文亮医師が 二種類のウイルスによって
亡くなった。
一つは、新型ウイルスで もう一つは「中国共産党ウイルスだ」と
恐ろしいほどの発信である。
中國共産党の 恐ろしさがまざまざと 迫ってきます。
(日本の共産党にも 十分気をつけねばなりません)
今日はこの辺でーーーー
※ 一口メモ ※
< 名 言 >
『実行せざる思い付きは 空想と称し
また 妄想と称す 』
( 国木田独歩 欺かざるの記 )
さて、‐--閑題ーーーです。
今日の漢字は「動詞」の読み方です。
① 讃える ② 辿る ③ 拝む ➃ 適う ⑤ 研ぐ
⑥ 与する ⑦ 悖る ⑧ 倣う ⑨ 躊躇う ⑩ 集く
比較的易しいですね。
以上です。
次は 6日のブログ「夕食抜き !!」の「花」の漢字の
読み方です。
① 凌霄花ーーのうぜんかずら ② 杜若ーかきつばた
③ 茱萸ーぐみ ➃ 木通-あけび ⑤ 百日紅ーさるすべり
⑥ 石蓴ーあおさ ⑦ 薊ーあざみ ⑧ 虎杖ーいたどり
⑨ 優曇華ーうどんげ ⑩ 芥子ーけし
以上でした。お読みいただきありがとうございました。
ではまた。!!