年を取ると どうもいけません。
お昼ご飯の量が少し多いと 夕食の 食欲が 無く
この頃は 夕食をパス することが 増えました。
さて、 前回の雑感で 再生エネのことを書きました。
その続きです。
再生エネルギーの電源別のコストの試算発表されたのですが、
驚いたのは、太陽光による 発電コストが最も安いという試算でした。
試算によればーーーー
天然ガス火力 石炭火力 大規模太陽光
2015年 13.4円 12.9円 12.7~15.6円
2030年 10.7~14.3円 13.6~22.4円 8.2~11.8円
この中で一番普及しているのが 太陽光であります。
この太陽光発電には 「広大 な 土地」が必要であります。
この狭い日本の土地には この 太陽光発電システムは 少し無理
が生じます。
実は、この太陽光発電で 問題なのは 前述の「土地 と 資本」
であります。
今,問題にしたいのはーーー
「爆買いされる 日本の領土」で 何度も取り上げました
北海道をはじめとした広大な土地を 「中国資本」が買い占めています
北海道の太陽光発電の4割が その中国資本による 太陽光であります。
この太陽光パネルといえばーーー
当初 は日本が世界に先駆けて 開発し市場を占めていましたが
後発の中国に 価格面での競争に敗れ、今では国内シェア―では
1割、世界では 僅か0.4%ということであります。
当時の 製造元は パナソニック、シャープ、三洋電機でした。
そのシャープ も台湾資本の傘下に。 三洋電機は 倒産の憂き目。
悔しいですね~~~
中国は 再生エネルギーでも 世界市場の覇権を握ろうとしています。
着々と 手を打っています。
特に太陽光パネルなどに必要な部材や資源の権益を抑えてきています。
これが、新疆ウイグル自治区で強制労働によって太陽光パネルが
作られてきたことを アメリカが問題として 中国からの輸入を
禁止する動きが始まっています。
太陽光パネルの主原料 多結晶シリコンの値段は2020年6月に
6$でしたが2021年6月にはーーー 27$で資源高になっています。
日本政府は 太陽光パネルの設置を爆発的にする計画ですが
中国からの輸入ができないと大変な事態に陥っていくことを考える
必要があると思います。 本当にできるのでしょうか?
世界が、再生エネルギーの拡大させるには 現状では中国に頼るしか
方法がない実情であります。
中国にますます「力」を与えてしまうのですね~~~~。
< 参考 >
再生エネルギーの部材や部品の中国のシェアー
太陽光パネルーーーーー72%
リチウム・イオン電池ー69%
風力タービンーーーーー45%
※ 一 口 メ モ ※
< 名言 >
『 愚かなる者は 思うことおほし。』
( 松尾 芭蕉 )
さてーーー―――閑題ーーーです
今日の漢字の問題は、つぎの「動詞」を読んでください。
① 燥く ② 熨える ③ 佇む ➃ 戦ぐ ⑤ 荒む
⑥ 滴る ⑦ 奔る ⑧ 挽く ⑨ 轢く ⑩ 葬る
以上です。
次は、2日の漢字の答えです。
1.「しせつ」
① 私設 ② 施設 ③ 使節
2.「かんせい」
① 陥穽 ② 閑静 ③ 管制
以上でした。
お読みいただきありがとうございました。
ではまた。!!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます