先週の金曜日には京都美術館の「大判写真展」、日曜日にはびわこ温泉「料亭 紅葉」
での小学校6年同窓会に行っており、木彫りはやはり進まずでした。
そして、今日は木彫り教室の日でした。講師に「彫る前は一様な幾何学模様で簡単に
思っていたが、非常に難しい」と尋ねました。
講師の解説:①一見すると同じ単純な形ばかりなので簡単に思えるが、
同じ形の沢山の幾何学模様は、同じように彫らないとおかしく見える。
ごまかしが効かない。
②彫り方が間違っている。線の交点は彫りなしのレベル。
最初に直線に彫ってしまっている。
③中心から周りながら彫り進んでいるがコツが掴みにくい。
同じ形状がつながる直線方向に彫り進めばコツが掴みやすい。
④あとはやるしかない。
この幾何学模様の彫りは、好きな人と嫌いな人にはっきり分かれる。講師自身は「嫌い」
な方とのこと。慰めで言われたかもしれないが、生徒の私は気をよくしました。
講師の言われることは、全てごもっともでした。