yuyu-tantan blog    (悠々-坦々 ブログ)

67才からの手習い日記です。
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木彫り(22):「幾何学模様の四角盆」③

2011年03月28日 | 木彫り

先週の金曜日には京都美術館の「大判写真展」、日曜日にはびわこ温泉「料亭 紅葉」

での小学校6年同窓会に行っており、木彫りはやはり進まずでした。

そして、今日は木彫り教室の日でした。講師に「彫る前は一様な幾何学模様で簡単に

思っていたが、非常に難しい」と尋ねました。

講師の解説:①一見すると同じ単純な形ばかりなので簡単に思えるが、

          同じ形の沢山の幾何学模様は、同じように彫らないとおかしく見える。

                    ごまかしが効かない。

        ②彫り方が間違っている。線の交点は彫りなしのレベル。

                    最初に直線に彫ってしまっている。

        ③中心から周りながら彫り進んでいるがコツが掴みにくい。

          同じ形状がつながる直線方向に彫り進めばコツが掴みやすい。

        ④あとはやるしかない。

この幾何学模様の彫りは、好きな人と嫌いな人にはっきり分かれる。講師自身は「嫌い」

な方とのこと。慰めで言われたかもしれないが、生徒の私は気をよくしました。

講師の言われることは、全てごもっともでした。