実は九州撮影旅行の帰途、九尺藤で有名な兵庫県白毫寺に寄りました。
入り口で入門券を買った後、係員より「今年は少し寒かったのでまだ見頃でな
く咲き始めたところです。一週間後位が見頃と思います。この入門券は再度来
られた時使用できますので失わないように」と。
入門して確認すると、やはり咲き始めで撮影はできずじまい。遠い所の草花は、
事前に電話で確認すべきと反省です。
白毫寺では残念だったので、天気がよかったので春日大社へ出かけました。
時期的に若干早いですが見頃に入っていました。「藤の園」の園内全体に非常
にいい匂いがしていました。
平城京鎮護の神様であり、また、藤原氏の氏神様でもある春日大社では、
「下り藤」の社紋に見られるように、藤の花はとても大切にされてきました。
そこで藤の花を敬愛し、観賞するための庭園として萬葉植物園内の南庭にも
20品種、 約200本もの藤の木が植栽される「 藤の園 」が設けられました。
(春日大社ホームページより転載)
萬葉植物園は名のとおり「藤の園」以外に多くの草木が植えられています。
この植物園の特徴は、全ての草木について詳しく説明板が設けられており、
私のような素人にとって非常にありがたいことです。
藤 「海老茶」
藤 「九尺」
春日大社の 見事な 藤の花!
画像から 芳しい 香りが 漂ってきます。
「海老茶」、「九尺」の 素晴らしい、
美しい 藤。
丹精込められた 花に 見物客から、溜息と
歓声が 上がったことでしょう。
そうですね。私は平等院、春日大社のどちらも
以前に一度訪れています。しかし、2005年のデ
ジタル一眼レフを買ったばかりの頃で、今見て
みるとアングルも考えずシャッターを切ってい
るだけの出来でした。
今日は、土曜日晴天の日だったので多くの藤観
客が来られていました。品種が多く、移られる
度に香りを吸い、歓声です。
私の方は、藤棚からスナップ撮影されている人
が居なくなるまでじっと待っての撮影です。
品種が多いので明日の投稿も藤になります。