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花(25):奈良春日大社神苑内・「藤乃園」の藤②

2011年05月08日 | 

昨日のつづきです。

枯れ始めの藤は全くなく、開花していない藤・開花しはじめの藤があるので

もう3日ほど後には絶句するほどのすばらしい園になっていると思います。

「麝香藤」の香りは特に強く、離れたところからその存在がわかります。

「白野田」はやっと咲きはじめの状態で、開花したときの豪華さが想像

されます。

「藤の園」に来て感じたことは、藤は高貴さを感じさせる花に思います。

白色・薄紫色・薄桃色を感じよく織り交ぜた色合いの花に魅了されました。

 

                     藤  「麝香藤」

                    藤 「白野田」

                   藤 「岡山一歳」

                   藤 「口紅藤」

                    藤 「黒龍藤」


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2 コメント

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Unknown (たかようじ)
2011-05-08 19:33:03
藤の花は 清少納言の時代より あて(上品)
なるもの・・・として 褒めそやされた花。
”麝香藤” 名前のごとく、芳香が際立つ
のですね。
”白野田”は この房の長さから 満開時は
さぞ 見事なことでしょう。
”口紅藤” 仄かな 淡紅色の 可憐なこと。
H.Kmrさんは 良い時に 藤の花 見物
なさいましたね。
咲き始め、咲き誇り・・・は まあ、豪華絢爛
この世の花とも 思われぬ美しさ、 しかし
終盤は 「老残」の 言葉が ピッタリの
無残な 姿に なり果てます。
美しい花だけに 余計に こたえますよ。
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Unknown (H.Kmr)
2011-05-08 20:27:04
<たかようじ>さん
そうですね!
花も人も同じですね。咲き始め・子供は素直で純粋、
満開・青春は活発で元気溌剌、すぼみ・中年は疲れ、
そして終焉へ。

今回、藤を観て自分の色の好みの変化に気づきました。
学生時代・勤め始めは青・紺がお気に入り。
今は気の休まる-イオンの緑、そして高貴な藤色になっています。
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