３月１１日の地震発生から１週間が経過しました。
原子力発電所の冷却不能からの連続事故により懸念される事態になっていますが、総力を挙げ
ての対策作業が功を奏することを祈っています。
そして暖房もない中で避難生活をされている皆様に心からお見舞い申し上げます。
地震発生後、水彩画と木彫りの教室がありました。１週間経過してやっと投稿する気になりました。
水彩画では花の描写でしたが、時間の経過につれて蕾が開き、あわてて写真撮影をしていました。
作 品
画 材
東日本巨大地震に被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
これまでに経験したことないＭ９の巨大地震の津波で壊滅的な被害を受けられた現地の状況を
ＴＶ放送で拝見して、その悲惨な状況に驚き、心を痛めております。時間の経過とともに被害の大
きさが報道され、改めて地震から誘発される自然災害の猛威を知らされました。原子炉だけはこ
れ以上状況が悪化することなく静まることを祈る思いです。
各外国で報道されている内容は、これだけ巨大な津波災害後の下でも暴動もなく冷静沈着に行
動する日本国民に一様に驚いているとのこと。この報道を聞いて岬龍一郎著「日本人の品格」のま
えがきに書かれている大正時代に来日したアインシュタインの言葉を思い出しました。
「日本人のすばらしさは、きちんとした躾や心のやさしさにある」
「日本人は、これまで知りあったどの国の人よりも、うわべだけでなく、すべての物事に対して物静
かで、控えめで、知的で、芸術好きで、思いやりがあって非常に感じがよい人たちです」
「この地球という星の上に今なお、こんな優美な芸術・伝統を持ち、あのような素朴さと心の美しさ
をそなえている国民が存在している………」
「日本人が持っている、生活の芸術化、個人に必要な謙虚さと質素さ、日本人の純粋で静かな心、
それらのすべてを純粋に保って、忘れずにいて欲しい」
昨日のＴＶ放送で家族を亡くし、一人残され泣き崩れておられるお母さんの姿を見て本当に心が
痛み涙しました。 被災された方々を少しでも元気づけるためにも、私たち国民一人一人が救済・
復興支援のためにできうる手を差し伸べなければならない。
午前中、粉雪は舞っていましたが所々に青空が覗いています。１週間ぶりに野鳥が来て
いないかと服部緑地へ出かけました。緑地を１周しましたが、ここでもツグミ、シロハラ、
ムクドリ、ハト、キジバト、カラス、スズメなどで変わり映えのしない鳥ばかりです。
仕方なく大阪城公園と同じように梅園で写真を撮ってから帰ることにして、駐車している
服部霊園へ向かいました。噂では聞いていたのですが、珍しく霊園前の川沿いの木に
アオバト９羽が休んでいました。
冬へ逆戻りのようです。冷たい風に粉雪が舞い、気温は5℃以下と思います。
寒い中、久しぶりの日差しに誘われて大阪城公園へ野鳥と梅を対象に出かけました。
野鳥の方は最近どこへ出かけても姿が見えません。
梅林は見頃の状態で多くの花見客でいっぱいです。撮影はもっぱら梅主体でした。
懸垂中のエナガ
月曜日に木彫り教室があり、今まで取り掛かっていた「木立のスパイス立て」の木彫り作業は
完了しました。次の工程は塗装した後接着なのですが、次の作品の木彫り作業が完了した後
一緒に塗装することにしました。
次の課題は手鏡なのですが、テキストのバラの図柄が気に入らないので講師に別の図柄を頼
みました。その次の課題「幾何学模様の四角盆」を先に取り掛かることにしました。
自宅で＃800ヤスリペーパーを使って表面仕上げした後、写真のようにコンパスを使って幾何
学模様を描き入れました。次はこの模様に従って掘り下げていきます。
木彫り作業を完了した「木立のスパイス立て」
「幾何学模様の四角盆」