yuyu-tantan blog    (悠々-坦々 ブログ)

67才からの手習い日記です。
1.水彩画
2.写真(野鳥・花)
3.木彫り
4.音楽
5.その他

花(5):奈良県宇陀市・又兵衛桜①(2011年4月13日撮影)

2011年04月13日 | 

奈良県宇陀市には長樹齢で名高いしだれ桜が4本あります。

大宇陀区のしだれ桜又兵衛桜と天益寺(てんやくじ)のしだれ桜、そして室生村在大野寺のしだれ桜です。

以前から予定していたのですが、やっと又兵衛桜が7分咲きになり、天候も快晴だったので出かけました。

又兵衛桜は関西で特に著名なので、2か所の駐車場は満車状況でした。

 

又兵衛桜は樹齢300年とも言われるしだれ桜で、この地に伝わる大坂夏の陣で活躍した戦国武将「後藤又兵衛」の

伝説と、この桜が後藤家の屋敷跡にあることから「又兵衛桜」と呼ばれ親しまれている。樹高13m、幹周り3m超。

例年、この時期にライトアップされるが、今年は東日本大震災で中止になっています。

 

又兵衛桜を観た後、近くの天益寺の樹齢350年と言われているしだれ桜に寄って観ました。

天益寺の後、訪れる大野寺のしだれ桜はこの天益寺の株を移植したものと言われているので。

 

大野寺のしだれ桜は、対岸の岸壁に刻まれた高さ13.8m日本最大級の弥勒磨崖仏を背に、樹齢300年と

言われているしだれ桜2本がその美を競い合っています。

 

 

  

                                          又兵衛桜

                    天益寺のしだれ桜

                   大野寺2本のしだれ桜

 

                     対岸の弥勒磨崖仏


木彫り(23):「幾何学模様四角盆」④

2011年04月11日 | 木彫り

木彫教室は4月と9月が新しい学期になっており、今日から新学期です。

今まで男性2名、女性14、計6名の受講生でしたが、

男女各1名の新入生が加わり計18名になりました。

机の配置も変わりましたが、男性陣はやはり隅の席です。

作品の進み具合はやっと1/4位でしょうか、今までの作品とは違って鈍行です。

明日から本格的に野鳥撮影を始めようかと思っています。

 


花(5):京都府八幡市・背割堤の桜②(2011年4月7日撮影)

2011年04月07日 | 

今日は気温20℃まで上がり、大阪の桜はどこも8分~満開の状況です。

当初、奈良の桜撮影を計画していましたが1~2分咲きの状況です。

2度目になりますが、前回は桜の花が散り始め青い芽が出始めていた時だったので

撮り直しで背割堤へ出かけました。

 

背割堤は大阪湾から淀川を約37km遡った八幡市の北辺に位置し、府道・京都守口線の

御幸橋(ごこうばし)の下流、木津川と宇治川(淀川)を分ける細長い堤防のことです。

この堤の長さは約1.4kmにも及び、その両側に植栽された桜並木により「ピンクのトンネル」を

形成しています。この堤の下流で3本の川が合流し淀川本流になります。

 

大阪からも、京都市からも近いので、温かい気候に誘われて多くの花見客が来ておりました。

あちらこちらで青いビニールシートを敷いて花を観ながらの食事です。

 

 

               御幸橋上から見た背割堤

                  ピンク色のトンネル

               堤の入口地点から観た桜並木

              大木の根元に咲く可憐な花

                 見事な桜のアーチ

             折り返し地点から観た桜並木


花(7):カタクリ②、(24):ユキヤナギ①(私市植物園2011年4月5日撮影)

2011年04月05日 | 

今朝も昨日と同様に快晴、予定通りカタクリの撮影に出かけました。

自宅から植物園まで自転車で30分、開門9:30の少し前に着き、カタクリの群生地へ最初に行きました。

昨年は3月30日に訪れたのですが、今年は昨年と違ってカタクリが多く群生していました。

来る時期が少し遅かったようで、既に花の枯れが始まっていました。

熱心に撮影していると植物園の係員がその様子を見て、「少し来るのが遅かったですね」

「カタクリとユキヤナギの開花時期は同じなので、街中でユキヤナギの開花を見たら来るように」と。

恰好の良いカタクリを選んで撮影しました。

植物園の入り口には見事なユキヤナギ群、また園内では桜が満開でした。

そして園内のあちらこちらで野鳥の鳴き声がしています。

午後の散歩でも夏鳥の一番手のツバメをあちらこちらで見かけました。・・・・・今後、期待がもてそう!

 


花(5):醍醐寺・桜⑦(2011年4月4日撮影)

2011年04月04日 | 

今朝の新聞紙上で桜の開花情報が載っており、醍醐寺の桜が7分咲きだったので出かけました。

雲一つない快晴で絶好の花見です。7~8分咲きが花の枯れもなく一番良い時期と思います。

京阪電鉄宇治線の六地蔵駅で下車し醍醐寺までバス道路を約6km歩きました。

昨年、西国三十三ケ所参りで来た時は時期外れで数人の参拝者だけが来られていましたが、

今日は参拝よりも花見客でいっぱいでした。

 

醍醐寺は真言宗醍醐派の総本山で、弘法大師の孫弟子、理源大師・聖宝が貞観(874)年に創建した。

長い歴史のなかで何度も火災にあい、文明・応仁の乱では五重塔を残して消失した。

ながらく復興に至らずにいたが慶長3(1598)年の春、豊臣秀吉が開いた「醍醐の花見」を契機に秀吉並びに

秀頼によって金堂や三宝院、また山上では開山堂や如意輪堂などが再建された。(案内版より転載)

 

醍醐寺での撮影後、京阪電鉄本線の中書島駅で途中下車し、酒蔵と十石舟を撮影しました。

こちらは「yuyu-kankan blog」で投稿します。

                       多くの花見客

                          五重塔と桜

                           清瀧宮本宮前の桜

                                                金堂左側のしだれ桜

                        弁天堂側から見た大講堂