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候補者の愛

2005-08-22 16:48:50 | essay
えぇ、そりゃ質問に正面から答えることはありませんよ。取り敢えずは他勢力の批判で唾を飛ばします。それが有権者の目には熱意と映るんです。テレビってのは秒単位ですから持ち時間兎に角喚き通すのがコツですね。いやぁ、結構沢山の人が信じてくれますよ。なんであんな空虚な言葉を信じてくれるのか理解に苦しみますけどね。
マニフェストって奴を作るようになりましたね。取り敢えず票を取れそうなことから並べます。因みに関心度の低い公約は無かったことにします。議員年金廃止なんて本気でやる筈がありません。言い訳なら任せて下さい。何てったって本職ですから。
やっぱり「改革」という言葉は外せません。あとはとにかく勢いですね。大阪のローカル番組に出演するときは、「ですわ」「でっせ」「あかんねん」を多用するよう心がけてます。でもイントネーションがおかしくてやたらと五月蝿いだけで、まともな大阪人にはウザイだけとは全く気付いておりません。
あ、因みに「郵政」って言葉は便利ですね。幾らでも言い様がありますからね。賛成でも反対でも、それなりの演説をする自信はあります。先の法案だって、あんなもの読んでる国民なんていませんから。
兎に角、雰囲気ですよ。選挙は雰囲気。勿論、圧力団体もとい支援者の皆様の存在は片時も忘れたことは御座いません。
それから顔を合わせたことも無いオメーラ愚民共は無い頭使わなくていいから、頭のいい俺[アタシ]に入れろや。選挙が終わったら用は無いから安心しろや。どうせオメーラに政策なんてマトモに評価出来ねぇんだから。