《女流書道家高山華流ブログ》TVでも紹介されたユニークな書道教室

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熱いものがこみ上げます…

2006-09-08 00:25:58 | Weblog
今日も、厳粛な中にも和気あいあいと、楽しい時間を過ごしました。
新人さん2人を含む生徒さん達は、今日から新しい課題に取り組み、いつもの様に必死!
分からない点をそのままにしておくと、後で苦労するので、毎回しつこい位に、分からないところはどんな小さな事でも聞いて下さい、と伝えています。
私の経験した事をフルに活用した教室にしたいと、常に思っています。
聞きたい事、教えてもらいたい事等沢山あるのに、なかなか聞けない、と云う雰囲気の教室にはしたくないので…。
これは実用書道館のモットーです。

教育部の生徒さんの中で、中学1年生が2人居るのですが、部活やクラブで忙しい中、一所懸命通って来てくれています。
その中の1人の生徒さんが、顔を真っ赤にしながら「先生、ジャージのままでごめんなさい!」と教室に駆け込んで来た時は、ほんとに抱き締めてあげたくなってしまいました(無理しなくていいんだよ…グスッ…)
中学生になってまだ5ヶ月。学校、勉強、部活についていくだけで精一杯なのに…。
私は、中学入学と同時に書道を中断した経験をもっているので、実用書道館の子供達にはいつも熱いものを感じます。
今日は、足に包帯を巻いて来た一般の生徒さんも居たり、過去にも指を骨折しても休まなかった教育部の子も居たりで、涙が出ます。。。

生徒さん達に恥じない私で居なきゃ!と、力が沸いてきます。

有り難う!!