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CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

19-169「ハロウィーン」(アメリカ)

2019年07月15日 01時03分42秒 | アメリカ映画
何かに追われて家に戻った
 ハロウィーンの朝。食事をとっていた一家のもとに「君はブーされた!」という差出人不明の手紙が届く。12歳の息子ケイレブは、その手紙を誰かに回さなければ呪われてしまうと主張するが、敬虔なクリスチャンである父ジェームズは信じず、手紙を燃やしてしまう。
 怯えて部屋に引きこもるケイレブだったが、夜になると家族は彼を置いて外出し、ハロウィーンの夜を1人きりで過ごすことに。
 やがてケイレブは、近くに人間ではない“何か”の気配を感じ始める。そしてその時、玄関のチャイムが鳴り。(「作品資料」より)


 ハロウィンの朝に届けられた、差出人不明の手紙。
 〝君はブーされた!〟と書かれた手紙を誰かに回さなければ呪われてしまうという都市伝説。

 12歳の少年、ケイレブはその手紙を信じ、誰かに回すよう主張するが、父親はそれを無視し、手紙を焼いてしまう。

 そして、その夜、父親、母親、姉のモーガンはそれぞれ出かけ、ケイレブは家に一人残されるが、そんな彼らに思いもよらぬ恐怖が襲ってくる。


 玄関前に置かれた手紙はリアルな感じで、現実の人物によって嫌がらせ、そして狂気が襲ってくるのかと思う。

 しかし、それぞれが夜になって単独行動していると、幻覚や幻聴に襲われる。

 そして彼らに近づく謎の人影。

 これは現実の怖さではなく、悪霊の仕業であることが判る。

 幻聴や幻覚、そして迫り来る影に驚かされ、徐々に恐怖が募っていくモーガンたち。

 それにしても、何かが起こりそうで起こらないという展開が続き、ちょっと間延びした感じを受けたな。

 誰が犠牲になるのか、誰が生き残るのか、またこの呪いの正体は何だったのか。

 気になることは多いのだが、なかなか全てスッキリさせない展開。

 結局最後になって犠牲が出るという展開であったが、いったい何が起こったのか判らなかったな。

 助走が長過ぎて、いきなりオチとなってしまったような作品で物足りなさの残るホラーだった。

/5

監督:ルーク・ジェンデン
出演:ジェイデン・ピナー、ロブ・ザブレッキー、オーロラ・ペリノー
   ジル・マリー・ジョーンズ、チャーリー・パーマー・ロスウェル、ドワイト・ヘンリー
於:新宿シネマカリテ

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