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CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

22-170「アドレノクロム」(アメリカ)

2022年08月06日 22時00分32秒 | アメリカ映画
ジャケットにアメがある
 アドレナリンの酸化によって形成される化合物で、強烈な麻薬効果や若返り効果があると信じられている「アドレノクロム」。
 抽出のために幼い子どもが誘拐されて人身売買の犠牲となり、流通には秘密結社や悪魔崇拝者が絡んでいるという噂も絶えないことから「悪魔の薬」とも呼ばれ、その存在は常に、世界の闇にうごめく黒い噂や陰謀論とともに語られている。(「作品資料」より)


 幼い子供の血液から抽出される究極のドラッグ〝アドレノクロム〟

 そんな都市伝説であるアドレノクロムを題材にした作品。

 帰還兵のウェストは西海岸にやって来て、いきなりきついドラッグを試し、そこからドラッグを売買している男の下働きをする。

 巷では、究極のドラッグを手に入れようと殺戮を繰り返す者たちがいる。

 正直、何とも捉え切れないストーリー。

 麻薬でハイになった者たちが見える映像ということで、現実なのか幻覚なのか定かでない映像を見せられる。

 ウェストも何か目的があるという感じもなく過ごし、警察のやっかいになったりする。

 これだけ殺人が繰り返されているのに警察が動く様子がないのは、臓器を奪った後、その死体をどこかで処理しているということか。

 あるいは生きていて、売られてしまったとか。

 西海岸のビーチが舞台ということで、セクシーな女性たちが多数登場。

 セクシーな水着姿であったりトップレスであったりを見せてくれる。

 イラク帰還兵であるウェストは、イラクで自分が取った行動に悩まされているようでもあるが、それ以上に今だ現地におり、究極のドラッグを楽しむビッグリッチの様子が、ちょっとコミカルであった。

 最後は、彼女を拉致されたウェストが、取り戻すべくギャングたちと対決するという展開。

 いずれにしても、ハイになったような映像にまとまりのないストーリーが展開され、スッキリしない物語であったな。

/5

監督:トレヴァー・シムズ
出演:トレヴァー・シムズ、トム・サイズモア、ラリー・ビショップ、アダム・ハス、ジャッキー・ホランド
於:池袋シネマ・ロサ

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