CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

22-169「炎のデス・ポリス」(アメリカ)

2022年08月06日 20時37分52秒 | アメリカ映画
男ならマイティ・ソーになりたいだろ
 ある夜、砂漠地帯にたたずむ小さな警察署に、暴力沙汰を起こした詐欺師テディが連行されてくる。マフィアのボスに命を狙われているテディは、避難するためにわざと逮捕されたのだ。
 しかし、マフィアに雇われた殺し屋ボブが泥酔した男に成りすまして留置所に入り込んだ。新人警官ヴァレリーの活躍によってボブのテディ抹殺計画は阻止されるが、さらなる刺客としてサイコパスのアンソニーが現れ、署員を次々と血祭りにあげていく。
 大惨事となった小さな警察署で、孤立無援のヴァレリーと裏社会に生きる3人の男たちによる殺し合いが繰り広げられる。(「作品資料」より)


 砂漠に佇む警察署に一人の男がわざと捕まり、避難しようとする。

 その男、詐欺師のテディの命を狙って、殺し屋のボブもわざと捕まり、留置場に入る。

 更にいかれた殺し屋のアンソニーも警察署にやって来て、次々と警察署内にいる者を殺していく。

 そんな3人の争いに巻き込まれる警官のヴァレリー。

 正義感溢れるヴァレリーは、事態を打開しようと策略を練るが、それはテディとボブのどちらかを信頼することであった。

 警察署内で繰り広げられる殺戮、そして対決を描いたクライム・アクション。

 最初は、テディとボブが格子越しに話をするのだが、どちらが本当のことを話しているのか図りかねる展開。

 そんな中にサイコパスな殺し屋アンソニーがやって来て、署内で殺戮を繰り広げ、テディにピンチが訪れる。

 こうして、テディ、ボブ、アンソニーの三つ巴の争いに発展し、そんな中で警官のヴァレリーは生き残るため誰かを信頼する行動に出ることになる。

 限られた空間内での殺し合いバトル。

 そして、テディとボブがそれぞれ主張することによって、話の行方が変わってきそうな展開。

 もしかするとボブは殺し屋ではなく、警察関係なのでは、と思わされたりもする。

 果たして、この殺し合いによって生き残るのは誰か。
 そして欲しいものを手に入れることが出来るのは誰か。

 ちょっと狂ったような殺し合いの展開が興味深く、先行きの気になる話であった。

/5

監督:ジョー・カーナハン
出演:ジェラルド・バトラー、フランク・グリロ、アレクシス・ラウダー、トビー・ハス
於:池袋シネマ・ロサ

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