CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

18-202「あのコの、トリコ。」(日本)

2018年10月08日 21時36分20秒 | 日本映画
雫の夢は必ず叶える
 地味で冴えないメガネ男子高校生・鈴木頼は、芸能コースがある東京の高校に転入し、幼なじみの立花雫と再会する。彼女は芸能事務所に所属して、夢だった女優を目指して奮闘していた。その一生懸命な姿に、改めて雫に惹かれていく頼。
 一方、同じ学校には既に人気俳優として大活躍している2人の幼なじみ東條昴もいた。
 そんな中、ひょんなことから雫の付き人になった頼。雫が勇気を振り絞って受けたランジェリー広告の撮影当日、トラブルで相手役の昴が帰ってしまい降板の危機に直面した雫。
 そんな彼女を救いたい一心で、昴の代役として雫とともにカメラの前に立つ頼だったが。(「allcinema」より)


 転校先で、幼い頃から想いを寄せていた立花雫と再会し、女優になりたいという彼女の夢を叶えるため付き人となって彼女を支える鈴木頼。

 彼女を助けたい一心で、自らモデルになったり、怪我をした相手役の代役を行ったりする。

 そんな中、雫への想いを募らせる頼であったが、同じく幼い頃からの知り合いで、人気俳優の東條昴がライバルとして立ちはだかる。


 地味で冴えないメガネ男子が、人気モデルで女優を目指す女性に想いを寄せる。

 一応、イケていない男子ということなんだろうが、素材は一流。

 近藤監督はその素材を見抜き、映画の主演に据えたりする。

 元々、子供の頃は俳優志望で、雫や昴と共にオーディションを受けたりしていたが、引っ込み思案で声も小さいため、落選ばかり。
 やがて俳優になることも諦めていたが、雫がモデルとして頑張っていることを知り、わざわざ転校して彼女の近くで応援することにする。

 そんな頼の気持ちに対し、最初は幼馴染みとして接していた雫も頼を意識するようになるが、昴も雫のことが好きであり、三角関係となっていく。

 昴がかなり上から目線で高圧的なので、頼を応援したくなる。

 しかし、頼はかなり健気。

 果たして頼の想いは雫に届くのか。

 俳優として成長していく様と、雫との恋の行方を描いた青春ラブ・ストーリー。

 俳優やモデルという設定がちょっと特異ではあるが、オーソドックスな恋愛ストーリーではあったな。

/5

監督:宮脇亮
出演:吉沢亮、新木優子、杉野遥亮、水上剣星、大幡しえり、池端レイナ
   河井佑樹、本村健太郎、内田理央、古坂大魔王、高島礼子、岸谷五朗
於:TOHOシネマズ新宿

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