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CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

22-172「ハロウィン・ナイト」(アメリカ)

2022年08月08日 00時22分53秒 | アメリカ映画
お菓子を欲しがる年齢じゃないだろ
 ホラーラジオ番組のDJチリー・ビリーは、少女の妄想が生んだ悪魔「バッド・キャンディ」が起こした恐ろしい事件の数々について語る。
 やがてバッド・キャンディの魔の手はラジオ局にも迫り。(「作品資料」より)


 ホラーラジオ番組のDJ、チリー・ビリーが怖い話を物語る。

 それは、ある少女が妄想した悪魔〝バッド・キャンディ〟が引き起こす数々の凶行。

 現実なのか、それとも妄想か、チリー・ビリーの作り話なのか。

 いずれにしても彼のそんな話で綴られるオムニバス・ホラーとなっている。

 必ずしもバッド・キャンディの凶行を描いているだけではない。

 しかし、バッド・キャンディの凶行も含め、その顛末は血まみれのスプラッタ描写となっている。

 最初は、継父に虐げられている少女、ケイラの話であるが、そのケイラがバッド・キャンディを作り出した本人。

 もちろん標的は継父ということになる。

 ちなみに家でその継父がテレビで観ていたのが「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」だったな。

 犠牲になるのは、そういういかにもという人物もあるが、何故この人が? という人物もいる。

 後半は、バッド・キャンディに関係ないようなエピソードになっていたな。

 全体的には、悪魔、怪物が登場するホラー・エピソードである。

 ラストは、ホラー話を語るチリー・ビリーのラジオ局で起こる恐怖を描いている。

 幾つかのエピソードを連ね、飽きさせないようにしているが、多少の物足りなさの残るホラーであった。

/5

監督:スコット・B・ハンセン、デサイリー・コネル
出演:ザック・ギャリガン、コリィ・テイラー、デレク・ルッソ、ライリー・サットン、マイケル・A・ミリガン
   アレクサンドラ・ルチェッシ、ケビン・ウェイン、ヘイリー・リアリー、ライアン・カイザー、トーディ・クラーク
於:新宿シネマカリテ

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