CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

19-331「ターミネーター ニュー・フェイト」(アメリカ)

2019年12月27日 09時34分44秒 | アメリカ映画
もう戻らない
 メキシコシティの自動車工場で働く21歳の女性ダニーは、未来からやって来たターミネーター“REV-9”の突然の襲撃に遭う。絶体絶命の窮地を、今度は未来から送り込まれた強化型兵士のグレースが救う。
 それでも執拗に迫ってくるREV-9にグレースが手を焼いていると、どこからともなく伝説の女戦士サラ・コナーが現われ、REV-9を撃退する。グレースによると、ダニーの命には人類の未来がかかっているという。
 やがてダニー、グレースと行動をともにするサラの前に、かつて溶鉱炉で消滅したはずの旧型ターミネーター“T-800”が姿を現わすが。(「allcinema」より)


 「ターミネーター3」「ターミネーター4」は無きものとされたのか、ジェームズ・キャメロンも製作に復活し、「ターミネーター2」の正統なる続編と位置づけられた作品。

 「ターミネーター2」はTV放映を観逃し、復習出来ず。

 とりあえず、スカイネットによる審判の日はサラ・コナーの手によって回避されたよう。
 しかし、肝心のジョンはT-800によって殺されてしまったのか。

 それから22年後が舞台。

 戦闘能力の高い女性、グレースとターミネーターREV-9が未来からやって来る。

 REV-9は1人の女性、ダニーの命を狙い、グレースは彼女を護ろうとする。

 そしてREV-9が命を狙い、グレースがその命を護ろうとするダニーこそ人類の未来の命運を握る人物だとされる。

 要は、1作目と同じような展開が繰り広げられるということ。

 そしてグレースに手を貸すのが、サラ・コナーとT-800。


 REV-9は分離可能で、二体となって攻撃することも出来、どんな攻撃を受けても体を復活させることが出来る。

 グレースたちが攻撃し、破壊したかと思うとすぐに復活するREV-9。

 そんなアクションがド派手に繰り広げられると共に、REV-9の体が変化していく様は見応えある映像である。

 
 そして、因縁とも言えるサラ・コナーとT-800の再会。

 果たしてグレースたちはダニーを護れるのか。
 そして、サラ・コナーとT-800の関係はどういう結末を迎えるのか。

 
 ド派手なアクションは堪能できるし、映像も見応え充分であったが、ストーリー展開は真新しいものでもなかったかなという印象であった。

 グレースとREV-9を登場させたのは、サラとT-800だけでは、さすがに激しいアクションは見せられなかったからなんだろうな。

/5

監督:ティム・ミラー
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、マッケンジー・デイヴィス
   ナタリア・エイレス、ガブリエル・ルナ、ディエゴ・ボネータ
於:新宿ピカデリー

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