CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

19-332「午前0時、キスしに来てよ」(日本)

2019年12月27日 23時08分12秒 | 日本映画
王子様が来たよ
 ごく普通の女子高生・花澤日奈々は、まじめな性格で周囲からも優等生と見られていたが、秘かにおとぎ話のような恋に憧れていた。
 そんなある日、国民的スーパースターの綾瀬楓が、映画の撮影で日奈々の学校にやって来る。エキストラとして参加することになった日奈々は、思いがけず楓と急接近。やがて楓からデートに誘われ、夢見心地の日奈々。
 しかし相手は国民的スーパースター。決して世間にバレてはいけない秘密の恋だったが。(「allcinema」より)


 こちらも人気少女コミックを実写映画化したラブ・ストーリー。

 見た目真面目な女子高生、花澤日奈々が国民的スーパースターの綾瀬楓と偶然出逢い、恋に落ちていく様を描いている。

 
 学校では勉強一筋の真面目女子高生、家では共働きの両親に代わり、幼い妹の面倒を見ている日奈々。
 でも、実はおとぎ話のような恋に憧れている。

 かつては人気アイドル・グループに属し、脱退後はイケメン俳優として人気沸騰中の楓。

 その楓が偶然出逢った日奈々に声をかけ、誘ってくる。

 意外と飄々とした感じの楓であるが、果たして日奈々を誘ってくる気持ちは本物なのか。

 普通の女子高生と国民的スーパーヒーローの恋ということで、気持ちとは別に大きな障害が立ちはだかる。

 日奈々と楓が心に抱えている苦悩も描き出し、更に、日奈々に想いを寄せている幼なじみの彰、そして元カノで、ドラマで共演することとなり、楓に想いを寄せてくる女優、柊を絡めた複雑な想いと関係も描かれる。


 いわゆる、住む世界が違う二人の恋物語。

 女子高生からすれば夢のような展開だろうな。

 そんな二人の恋の行方が気になるところ。

 様々な試練や立場の違いが障壁になるような展開ではあったが、ラブ・ストーリーとしては王道だったかな。

 日奈々を演じた橋本環奈の表情でその場の気持ちを表す顔芸とも言えそうな演技は面白かったな。

/5

監督:新城毅彦
出演:片寄涼太、橋本環奈、真栄田郷敦、八木アリサ、岡崎紗絵、鈴木勝大、酒井若菜、遠藤憲一
於:新宿ピカデリー

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