2020年のプロジェクトに向けて 実家の整理を少しずつ初めていたところ
置いていても何の価値もない 想いでの品が出てきます
そんな物を 一つ一つ眺めていると そりゃ 作業ははかどらないわねぇ・・・・



今じゃ化石のような 青焼き図面
新卒で入った店舗デザイン会社員時代 実際に設計したスナックの図面です
最近じゃPCで書くのでしょうが 当時は製図台で手描きでした
当時23歳の私 頑張ってたんだなぁ
懐かし~

って ヲイヲイ! そんな余裕はないぞ

って 作業に戻ったところ
今度は亡義父のメッセージ?が今更のタイミングで見つかりました
何だかわからない菓子箱の底に それはありました



ドキドキして Kが帰宅後 開封してみますと
なんとそこには便せん16枚に綴った長文の 義父のメッセージ
でも 日付は平成19年となっています
亡くなる11年も前のものでした
病気で入退院を繰り返した頃です

要約すると それは自分史だったり 義母や家族への感謝の言葉
長男Kと私への 「代々を継いでいく為に くれぐれもよろしく」「〇〇家の行く末の安泰と繁栄を祈る」などと末筆に記されています
まさか義母が先に旅立つとは思ってもいなかったのでしょう
義母に読ませてあげたかったなぁ
想いがあるなら 義母の存命中に 言葉で伝えてあげたら どんなに嬉しかったことか

叔母のお世話を私たちに任せたことの自責の言葉も書かれていました
それならちゃんと口に出して気持ちを伝えてくれていたら もっと気持ちに寄り添えたのにと
残念でなりません
その書面があること せめて 存命中に話しておいてくれたらよかったのに・・・と 複雑な気持ちだけが残ります
もしかしたらそのまま処分していたかもしれなかったから 見つけられただけ良かったのかも
また 遺言的(?)なものは 10年後に書き直されているので いずれにしても無効ですしね
折をみて 残された親族に公開しようと思います
終活について さらに考えさせられました
