四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

荒木一郎 『君に捧げるほろ苦いブルース』

2021-06-09 11:07:30 | 音楽
♪淋しさに一人飲むコーヒーは 
 ひきたてのほろ苦い味がする 
 ゆきずりの夜に買う綿あめは 
 君と愛した味がする  
 BYE BYE まだ 夢のようさ  
 BYE BYE 君 ドアの外の  
 気に入りの紫蘭の花 
 昨日の朝枯れたよ 

 淋しさに一人弾くセレナーデ 
 イントロはほろ苦い音なのさ 
 ゆきずりの街に聞く汽車の音は 
 君と愛した音がする  
 BYE BYE まだ 夢のようさ  
 BYE BYE 君 ドアを開けて  
 六月の空を見れば  
 まぶしすぎる僕だよ 

 BYE BYE MY LOVE 永すぎた 
 BYE BYE BYE MY LOVE 僕の歌もやがて 
 BYE BYE MY LOVE 終るだろう 
 BYE BYE BYE MY LOVE もうすぐ

俳優が作詞・作曲して歌う。
まだシンガー・ソング・ライターという言葉がなかった頃、
二人の俳優が自作の歌っていた。
加山雄三さんと荒木一郎さん。

加山雄三さんが「陽」なら、荒木一郎さんは「陰」か。
加山雄三さんの方がメディアに出る機会も多いし、
主演映画やヒット曲も多い。

だから、やや荒木一郎さんの方が影が薄いけど、
いい歌を作って歌っているんだよね。
「空に星があるように」、「愛しのマックス」・・・。
僕が一番好きな歌が『君に捧げるほろ苦いブルース』
とくに6月になるとこの歌を思い出す。
いつ聴いても新鮮な昭和の名曲です。

君に捧げるほろ苦いブルース 荒木一郎 2018
コメント (2)
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