四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

岡林信康 『それで自由になったのかい』

2021-06-13 11:06:25 | 音楽
今朝の中日新聞、フォークファンとして目に入った記事。
中津川に「ジャンボリー」記念碑
フォークの聖地 いつまでも

1969年から1971年の夏、
中津川で開催された「全日本フォークジャンボリー」通称:中津川フォークジャンボリー
第3回が開催されてからもう50年の月日が経ったのか。
フォーク7の歴史を紐解いていけば、必ずフォークジャンボリーは出てくる。
歴史的野外コンサート。

ジャンボリーの合言葉「遠望楽観」の文字が碑に記されているという。
主催した中心メンバーの笠木透さんが作った4文字熟語。
「たとえ今は苦しくても悲観せず 遠くを眺めて悠々と歩いていこう」
この4文字熟語が僕は好き。
自分の人生の座右の銘である。

このフォークジャンボリーの主役級であった岡林信康さんの歌を改めて聴いてみた。
あの頃の若者たちのパワーが伝わってくる。
第3回フォークジャンボリーのキングレコードからでたライブ盤のタイトルは「自然と文化の72時間」
※第2回のタイトルは「自然と音楽の48時間」
ビクターレコードからでたタイトルは「人間解放72時間」
あの頃、自由というものを求めたいたのかもしれない。

新聞の記事によると当時メンバーの人がこうあいさつされた。
「碑がたとえ草木に埋もれて忘れても、いつまでもこの国が自由で
 若い人たちが思いを自由に歌える国であってほしい」

全日本フォークジャンボリーの精神は、いつまでも引き継がれていってほしいと思っている。

それで自由になったのかい(中津川フォークジャンボリーLive)♬岡林信康・はっぴいえんど
コメント
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