四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

岡村孝子『夢をあきらめないで』

2023-02-22 16:06:16 | 音楽
昨日の中日新聞1面の題字横の「言の葉」
“ 私は頑張ってって言われてうれしかったので、頑張ってください ”
急性白血病を乗り越えた歌手の岡村孝子さんが、闘病中の患者に向けてのメッセージである。

自分自身が頑張っているのに、「頑張って!」なんて言われると辛い時もあった。
でも、私を応援してくれているんだと思うと素直にうれしかった。

自分が描いた目標、生きていく目標。
夢を持って目標に向かって歩き進んでいく。

岡村孝子さんの『夢をあきらめないで』
自分自身の応援歌でもあった。

新聞記事にこんなことが書いてあった。
「今は応援歌とされていますが、実は私の失恋を歌った歌なんですよ」と岡村さんが明かしている。
そうか、自分も失恋したときにこの歌に励まされたな。

今、岡崎市がNHK大河ドラマの「どうする家康」 で熱く盛り上がっている。
岡崎出身の岡村孝子さんと松本潤さんのコラボイベントがあるといいですね。
これも一つの夢か。

岡村孝子 『夢をあきらめないで』
(Official Full ver.)
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松本零士『男おいどん』

2023-02-21 15:43:44 | 音楽
私の好きな漫画家、松本零士さんが亡くなられた。

代表作「銀河鉄道999」は、今でも心に焼き付いているアニメ。
20代のころ夢中で本も読んでいたし、毎週欠かさずテレビアニメも見ていた。
あの頃、好きな女性のタイプは? と聞かれるとメーテルのような女性と答えていた。

この「銀河鉄道999」を知る前は、『男おいどん』を夢中で読んでいた。
四畳半の下宿である「下宿館」における主人公、大山昇太(おおやま のぼった)をはじめとする若者たちの青春群像を描いた松本零士さんの初期の漫画。
 
「銀河鉄道999」とは真逆の作品だと思う。
でもここに登場するヒロインたち。
どこかメーテルと共通している部分もあるように思えてくる。
また主人公の大山昇太。
かっこいい男ではない。
ヒロインにはふられる。ちょっとどんくさくて情けない部分もある。
そこが僕としては共感を得ていたのだろう。

70年代前半。
四畳半フォークが流行った。
たまたま録音していた深夜放送のラジオ番組(たぶんミッドナイト東海だと思う)に
『男おいどん』の歌が流れてきた。
誰が歌っているか分からない。漫画のイメージをそのまま歌にしている。
何度も何度もそのカセットテープを擦り切れるくらい聴いていた覚えがある。

もうそのカセットテープはない。
夢中で読んだ『男おいどん』の本もどこかへ行ってしまった。

松本零士さんの訃報を聴いた時、自然と『男おいどん』の
歌のメロディが頭の中に蘇ってきた。

今の世の中、便利になったもんだ。
ユーチューブにアップされていた。
久々に聴いてみた。
なつかしい。
あの頃にタイムスリップした気分になった。

松本零士さんの作品に夢中になった10代から20代の自分。
訃報の新聞記事を読むのが辛かった。
心よりご冥福をお祈りします。

男おいどん
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アグネス・チャン『山鳩』

2023-02-20 13:33:12 | 音楽
刈谷市協働課が開催した
「つなぎの学び舎・まちづくりコーディネーター養成講座」
基礎編、ファシリテーター、実践編と1年半に渡って受講し
先日の土曜日、無事終了することができた。

まちづくりに関してのイベント企画立案を学ぼうと軽い気持ちで応募。
まちづくりコーディネーター(まちコ)という言葉もよく知らなかった。
しかし、学んでいくうちにドンドンとまちコに興味を持ち始めた。

今日早速まちコの正式登録をした。
自分に何ができるだろうか。
よくわからない。
でも、最後の受講で「ワクワクするまちづくりのお手伝い」と宣言した。

ワクワクすること。
いつもそんな気持ちを持っていたいと思う。
いっしょに学んだ人たちともつながりができた。

これからワクワクするようなことをみんなと一緒にやっていきたいと思う。

一段落過ぎたらふとこの歌が浮かんだ。
 アグネス・チャンの「草原の輝き 」のB面『山鳩』
中学生から高校生の頃、ワクワクしながらアグネス・チャンを聴いていたなぁ。

山 鳩 / アグネス・チャン
(Agnes Chan/陳美齡)
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加藤登紀子『時には昔の話を』

2023-02-16 17:20:25 | 音楽
60の半ばになってくると先のことを考えるよりも
なつかしいあの頃のことを思い出すことの方が多くなった。

この稚拙な私のブログでもあの頃の思い出話の方が断然多い。
好きだった彼女との失恋話。
将来の夢や希望など描いていた20代。
友との語らいや仲間たちとの共有。

自分自身が歩いてきた道。
ふりかえればすべてが時の足跡として残っている。

なつかしい友と『時には昔の話』を共有したい。
そんなことを最近強く感じる。

加藤登紀子さんの『時には昔の話を』
歌詞に共感して心に沁みる。
私たち世代の応援歌の1曲でもあるかと思う。

加藤登紀子
「時には昔の話を」♯こころハグ
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伊豆下田~河津桜 癒しの旅

2023-02-15 17:06:14 | 音楽
13日月曜日。
ホテルの窓から外を見ると雨が降っている。
昨日は天気が良かったのに少し残念。

朝一番のお風呂でサッパリして朝食バイキング。
朝のこの2点セットは旅行の楽しみでもある。

ホテルの送迎バスで下田駅へ。
そこから河津までリゾート電車。


普通運賃のみで乗れる。
まさかこの電車に乗れるとは思わなかった。
ラッキーである。

約15分で河津駅。


マスク姿の三浦友和さんと山口百恵さんがお迎え。
「伊豆の踊子」と云えば僕らの世代ではこのコンビだろう。

そこからバスで河津七滝へ。
傘を差しながら少し山道を。
滝の近くに踊り子と学生さん。


映画で観たシーンが次から次へと蘇ってくる。

昼食はご当地グルメに決めていた。
「孤独のグルメシーズン3」で紹介されたわさび丼。
とろろ蕎麦とセットで注文。
運ばれてきたわさび丼を店の人が食べ方を教えてくれる。
それにそって一口。
写真を撮るのも忘れてしまった。
初めて食べれる味に大満足。

昼食後はまたバスで河津へ。
川に沿って咲く河津桜。



雨の中でもたくさんの人たちが歩いている。
天気がよければもっと人出は多いだろうな。

癒しの旅。
河津から熱海まではちょっと豪勢にサフィール踊り子号で。


写真が上手く撮れなかった。
全車グリーン席。
ゆったりしていて乗り心地はバツグンにいい。

ちょっと贅沢したけど、いい旅ができたかと思う。
大満足の2日間だった。

帰りの電車の中。
脳裏にはやはりこの歌が浮かぶ。
山口百恵さんの『伊豆の踊子』

山口百恵 伊豆の踊子(歌詞付)
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