BBの覚醒記録 

無知から覚醒に至る一つの記録です。「是々非々」がモットーで必要なら、
支持する政治家や弥栄を願う皇室への批判も厭わず。

本当はマグマ大使だから使ったんでしょう?

2018-06-03 | NHK

「半分、青い。」“マグマ大使騒動”一件落着へ 鈴愛が知っているのは父の影響 ネットも納得

NHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月〜土曜前8・00)の第6話が7日に放送され、ヒロイン・鈴愛が自分が生まれる前の漫画などを知っているのは父親の影響のためだと明かされた。第4話(5日放送)で引用された特撮ヒーロードラマ「マグマ大使」(1966〜67年)について、一部視聴者から「71年生まれの鈴愛が『マグマ大使』を知っているのは、おかしい」などと疑問の声が上がり「時代考証めぐり論議」と報じられていたが、鈴愛が「マグマ大使」を知っている理由を物語上で説明。時代考証の問題は解決し“マグマ大使騒動”は一件落着となりそうだ。 

 第6話、お絵描きタイム。鈴愛(矢崎由紗)が「マグマ大使」「あしたのジョー」の絵を書くと、同級生のブッチャー(大竹悠義)と菜生(西澤愛菜)は知らず。鈴愛は「マグマ大使」のことを説明。ブッチャーが「なんで、おまえ、そんな古いのばっか、知ってんの?ホントはババアなの?」と聞くと、鈴愛は「おとーちゃんが古い漫画好きなんや」と答え、父・宇太郎(滝藤賢一)が営む「つくし食堂」にある、漫画が並べられた本棚が映し出された。

 「マグマ大使」は手塚治虫の同名漫画(65〜67年連載)が原作。地球創造の神・アースが生んだロケット人間「マグマ大使」が、地球征服を企む宇宙の帝王「ゴア」と戦う姿を描く。マグマ大使を呼ぶために、マモル少年は笛を吹く。「あしたのジョー」も鈴愛が生まれる前の68年から、2歳になる年の73年に連載された作品だが、漫画好きの父の影響を受けた設定になっている。

 インターネット上には「マグマ大使はお父さんの影響か〜スッキリw」「たくさん単行本が置いてある大衆食堂だから納得した」「細かい知識も特撮好きのお父ちゃん譲り」などと納得の声が相次いだ。

 第2週(9〜14日)にも再び「マグマ大使」に関するシーンが登場。「マグマ大使」は鈴愛と幼なじみ・律(佐藤健/幼少期・高村佳偉人)の関係性を示す象徴になっている。

 脚本の北川悦吏子氏(56)は2月下旬に行われた合同インタビューで、律のキャラクターについて問われると「律は、鈴愛にとってのヒーローです。鈴愛は子どものころから、『マグマ大使』でマモルくんがマグマ大使を呼ぶように、笛を3回吹いて律を呼びます。これは逆にいうと、律は鈴愛に呼ばれることで(初めて)ヒーローになるということ。あまり自発的に動かないタイプである彼が、自分の人生をどうやって見つけていくのか。それが、このドラマの裏テーマだと思っています。『半分、青い。』は鈴愛の話でもあり、律の話でもあるんです」と語っている。

 女優の永野芽郁(18)がヒロインを務める朝ドラ通算98作目。フジテレビ「素顔のままで」「ロングバケーション」「空から降る一億の星」やTBS「愛していると言ってくれ」「ビューティフルライフ」「オレンジデイズ」など数々の名作を生み“ラブストーリーの神様”と呼ばれるヒットメーカー・北川氏のオリジナル脚本。岐阜県と東京を舞台に、病気で左耳を失聴した楡野鈴愛(にれの・すずめ)が高度経済成長期の終わりから現代を七転び八起きで駆け抜け、一大発明を成し遂げる姿を描く。

「これ半分、嘘。」まずマグマ大使が連載されていたのは少年画報社の月刊誌「少年画報」で、手塚治虫が1965年5月号から1967年8月号まで連載していた漫画。ただしこの時代は、今と違って連載誌の出版社から単行本が出されるということは無いケースが多々あり、マグマ大使の単行本としての初出は秋田書店の全二巻で、出された時期も、テレビ放映と無関係の1973年と1974年です。秋田書店のサンデーコミックスというレーベルから。しかも手塚治虫がほとんど後半は描いていない代作漫画だと公式で手塚プロが認めていて、出された二冊の単行本は初回と中盤でいきなり終わるという珍作。

しかもTV版のように笛を吹いてマグマを呼ぶシーンなんてずいぶん違うし。NHKで北川悦吏子が描いたのは100%TV版のマグマ大使。映像にも出ていたし、1971年生まれ設定の主人公が、父親の蔵書の漫画を読んだとしても絶対に出てこない設定の流用。

これがヒロインが描いたマグマ大使の絵。手塚治虫のマグマ大使の髪型と違い、胸のボタン状の飾りも特撮版にしか無いディテールです。つまりヒロインは特撮テレビのマグマ大使を描いている不思議さ。漫画で知っているなら決してこういう絵にはならないのは明らかです。

そもそも再放送で観ていたという事も無いはず。マグマ大使はウルトラマンのような一話完結ストーリーでは無いし、再放送を頻繁にやっていた番組ですら無いです。続編が作られてもいないし。アニメ版が90年くらいにビデオアニメとしてあったくらいで、展開も無かったものだし。

そもそもマグマ大使という特撮番組の知名度が高いか?というのも微妙で、ウルトラマンとほぼ同時期に、初のカラーの特撮で、怪獣ブームに便乗した「そんなものもあったねえ」くらいの知名度の作品だったはず。ただしスポンサーに注目。

ロッテの一社提供という特撮がマグマ大使です。実はこの特撮に相当ロッテは口を出していたようで、主人公のまもる君の相棒のマグマの一人息子の「ガム」はロッテのガムの宣伝で付いた名前。服装も赤のベスト、青の半ズボン、白の長袖シャツという奇妙な配色の出で立ち。

あからさまに当時のロッテのイメージカラーを着せられているのもいとおかし。

ロッテオリオンズのユニフォームや旗と同じ配色。そしてこの色、何かに見覚えありませんか?

単なる創作の朝ドラに綿密な時代考証は要らないと思うけれど、マグマ大使という番組を使ってまで韓国媚しているNHKの職員が前出の記事に書いたように、韓国人に刺されるという皮肉。

あ、ロッテはマグマ大使のガムで大儲けしたらしく(子供が欲しがりそうな番組で使われている笛のおもちゃが当たりくじで当たる)その後ビックリマンチョコのシールでも同じようなことをして(レアシールが100個に一個くらい入っている)射幸性を煽るパチンコのフィーバーと似たようなものだと思うけれど。個人的には。

大手菓子メーカーで唯一上場していず、利益を韓国に流し「ロッテ財閥」を作り上げた、戦後の不思議な菓子メーカーロッテ。これもある意味戦争の闇。朝鮮人が都内の真ん中で工場を持って、新大久保が朝鮮人街として今に至るのだし。

その前からロッテのお菓子は単純に不味いから買わなかったけれど、覚醒した今はロッテ製品は不買しています。

ガムなんて別にロッテでなくても良いし。雪見だいふくもコアラのマーチも食べなくても平気。それにしても御大の手塚治虫原作ということに気を取られて、純情な視聴者はNHKの陰湿な策略に気がついていないようだし。

もうねえ。どこが公共放送なんだか。受信料取って見せるような番組を作っていないし。あらあらまあまあ、北川さんの言い訳に誤魔化された人が多いんだなあと。つくづく日本人はお人好しなんだなと思います。悪意の存在に気が付かず、気がついたときにはもう侵略されています。

なおこの記事のヒントを、コメント欄で非公開で教えてくださった華子さんにお礼を申し上げておきます。

 

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