国民民主党が安定的な皇位継承策としてまとめた皇室典範改正案の全容が10日、判明した。男系の女性天皇を容認することが柱で、女系天皇は「時期尚早」として認めず、あくまで男系を維持する。近く党内手続きに入り、今国会での提出を目指す。夏の参院選公約にも盛り込む。
現行の皇室典範は、皇位継承資格を「男系の男子」に限定しているが、国民民主党の「皇位検討委員会」(座長・津村啓介副代表)がまとめた改正案では「男系の子孫」と変更し、男系の女性天皇は認める内容とした。きょうだいの中では男子を優先する。
改正案によれば、皇位継承順位は1位が天皇、皇后両陛下の長女、敬宮愛子さま、2位が秋篠宮さま、3位が秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁さまとなる。女性天皇の配偶者も皇族とすることを定め、敬称を「皇配」とした。
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語るに落ちるとはこのこと。愛子天皇擁立派は皇室の存在意義に無知な大半の国民か、さもなくば左翼です。
男系の女性に限るとされていても、いったん女性天皇が立ったら、具体的には愛子さま天皇が成立したら、その伴侶である男子「皇配」によっては女系へと切り替わる危険性が濃厚でその時点で従来の皇室は終わりです。
女性天皇の前段階として女性宮家が創設されれば、可能性として小室圭ssiが「圭殿下」となることは、既報の通りです。
たかが国民民主党の戯言ではすみません。今、おおきなうねりとして愛子さま天皇擁立へと世論がとても強く引っ張って行かれています。そして「生前退位」のまやかしに気づきもしない国民と同じ層かと思いますが、多くの国民が女性天皇に肯定的です。
この状況に上塗りするかのように秋篠宮家ひいては悠仁親王殿下貶めと、雅子さまひいては愛子内親王の、こじつけ捏造してまでのご優秀論が強烈に復活しています。
紀子さま実弟が「広告塔」に? 未来のお世継ぎの叔父にまさかのトラブル
デイリー新潮
紀子妃のお身内まで引っ張ってきての貶め、中身を見れば大した内容でもなく、ただ見出しだけでも独り歩きすればそれなりの破壊力を持ちます。一方で弟さんどころか雅子さまの実父の不祥事と、そのダークな背景については触れません。
身内を引っ張り出すなら、雅子さまのそれは紀子さまお身内の万倍も惨状なのに。ご本人たちのありようも、公務の欄が始終空白だった東宮時代と公務を黙々とこなされていた秋篠宮家とは比べようもないのに。
まして雅子さまは「ご体調の波」と美名に紛らしつつ、その実精神の病。そのお子がどんな遺伝子を受け継いでいるでしょうか。雅子さまのいとこが、大阪の精神病院に長い間遺棄状態になっていることは、繰り返し述べてきました。(ウラは複数取っています)
そして秋篠宮家を折りに触れdisりながら、雅子さまかばいと賛美。
雅子さま 将来的にはすべての祭祀に出席、現時点では困難か
NEWS ポストセブン
即位当初はにこにこと精勤。国民に好印象を植え付けた後は、馬脚を表すことを前提にしての「かばい」論です。
かと思えば、ファッション賛美は上皇陛下の皇后、皇太子妃時代と同じパターンです。こんな幼稚な手法に乗せられる女性誌読者が相当いるでしょう。
雅子さま 「オセロ」ファッションで臨まれた「公開継承」――
90年代の雅子さまは、美しく輝いていた――ファッション
「雅子皇后」の英語力にメラニア夫人も感心 ロシア語、仏語、独語もかなりの実力
嘘八百。
皇后雅子さまと天皇陛下が初の地方訪問で見せた、新しい「懇談スタイル」〈AERA〉
即位後いきなりほぼ精勤の不誠実。今までのサボりは何だったのかという視点を欠落させたまま過剰な美化。
そして都合の悪いコメントは削除されるヤフコメでは、賛美賛嘆の嵐。雅子さまが公務をされなかったのは、美智子さまに邪魔されていたからとか、嫁対姑のお身内路線は屁カテ系統。
https://dot.asahi.com/wa/2015122200070.html
紀子さまと佳子さまの喧嘩を見てきたように描写しながら、愛子様に関しては「欠席や遅刻は激減。期末試験も受け、学校生活を楽しんでいらっしゃいます」要するに欠席も遅刻もいまだあるということ。期末試験を受けるという当たり前のことがお出来になりましたとさ、という話。バカバカしい。
愛子さま天皇擁立がないと楽観的な人もいるようですが、ことはそう甘くはありません。言えば、皇室典範を書き換えればよいだけのことです。
書き換えなくても「生前退位」という憲法違反と皇室典範無視が、いともたやすく国民の眼前で行われ、そのことに90%の国民は気づいてもいないではありませんか。気づかないだけではなく、エールの嵐だったことは記憶に新しいではありませんか。
女性宮家創設も、女性女系天皇擁立も、そのてで唐突に行われる可能性を否定できません。
一部に「あの愛子さま」に天皇が務まるものか、という一種の楽観論がありますが、それはまだことを甘く見すぎです。いったん天皇という不動の地位にお立ちになれば、後は背後にひっこまれ「皇配」たる男子が、背後の勢力のバックアップを受けながら表に出ていく構図が容易に予見できます。
備考 水間政憲氏ブログより(即位前の継承権順位です)
http://mizumajyoukou.blog57.fc2.com/blog-entry-2475.html
【皇室】
1位 徳仁親王
2位 文仁親王
3位 悠仁親王
4位 正仁親王
【皇別摂家】
5位 華園真準
6位 華園真暢
7位 梶野行淳
8位 梶野行良
9位 徳大寺公英
10位 徳大寺実啓
以下略
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祓え給い、清め給え、神(かむ)ながら守り給い、幸(さきわ)え給え