はなむらさき不定期便

もうちょっとだけ

つづくんじゃよ。

探偵・桂木彌子的愛喝

2007年01月20日 22時06分21秒 | 弥子ちゃんの大好物
昨年末、台湾へ渡航して参りました。
そこで、台湾版ジャンプ「宝島少年」を入手して来た事はすでに自慢させて頂きましたました。
この時入手したのは2007年第1号。

なにげなく、手に入れたこの一冊で小さな奇跡が起こりましたよ。

ハシラの煽りや、名物のウソ予告、あらすじなんかもキッチリ再現されている台湾版ジャンプ。

と、いうことは…。
アノ漫画の人物紹介も、もちろん載っているんです。

そう、魔人と奇人がおりなす捩れた次元のサスペンス「魔人探偵 脳噛涅羅」でございます。

で、さっそくチェックしてみると…。



『桂木彌子 高中女生。愛喝山羊[女乃]

なんとなく、意味はわかる。
でも、念のため「YAHOO!翻訳」にブチ込んでみると…。

『桂木弥子高校女学生。山羊を飲んで母乳を飲ませることを愛する。』

山羊を飲んで母乳を飲ませる…すげぇ。
なんだかよく分からないけど、すごいよYAHOO!!!

凄まじ過ぎる台湾の彌子ちゃんに奮い立たされた私は、一年ぶりにヤギのミルクを探しに旅にでたのです。

甲府盆地から八ヶ岳に向かって車を走らせること40分。
そこは、かつて映画「いま、会いに行きます。」のロケ地として名をはせた場所。
ここぞとばかりに、カップル達を呼び込もうとアピールしたのに、こういう事態になってしまった悲しい伝説の残る場所。

標高が高くなるにつれ、道の端に残る雪が増えて行きます。
村へと続くトンネルを抜けた途端、数メートル先すら見えぬ程の濃霧が車を襲います。
ヤギミルクへの道のりはかくも厳しいものなのか。

視界は乳白色に染まり、対向車すらも見えない状況に引き返そうとしたその時、その場所はついに姿を現しました。



ここが約束の地花と星空のテーマビレッジ「ハイジの村」です。

日本で唯一の「アルプスの少女ハイジ」のテーマパーク。
ハイジと言えば、ユキちゃん。
ユキちゃんといえば、ヤギ

ここになら、ヤギのミルクがある!!

今度こそ、今度こそ手に入る!
ヤギにも会える!!

そう思ったのに…。

乳製品

今回もまた、山羊乳製品しか出てきませんでした。

この日の気温は、ほぼ零度。しかも平日。
あまりの寒さに、訪れる人もありません。
本気でお客は私一人でございました。

そんな日はヤギさん達も小屋から出てきませんし、ショップの品揃えも非常に少なくなっております。

またしても、ヤギミルクは手に入らず!!

仕方が無いので、カフェで「ヤギミルクのアイス」を頂きましたよ。
オープンテラスで。

私のクチビルが紫だったのは、ブルーベリーソースのせいだけじゃない。

かなり久しぶりに、本気で歯の根がカタカタ鳴ったよ。
味わうスキもありゃしねぇ。


飲めぬなら 春まで待とう ヤギミルク

どこまでもヤギミルクは憑いて回る気がします。私の人生に。


~おまけ~
ハイジと言えば、やっぱこれ。



「ハイジの白パン」

そしてこれが

ちらりほうだい

「ハイジのしろぱん」

覗き放題です。


ユキちゃんには会えなかったけど、ヨーゼフは常駐してます。
あと、プラスチック質なハイジ達にも会えるよ!!
春になったらみんなで来てね~!!


コメント (5)
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