伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

自己満足「させる」事が大事

2008-05-19 20:02:12 | Weblog
「転んでもタダでは起きない。」
何となく、この言葉が好きですね。
昔、漫画で道路の石につまずき倒れた貧乏少年が、目の前
に落ちている10円玉を見つけてニヤリと微笑み、それを握り
締めて
立ち上がり、ポケットに入れて立ち去るのですが、
ポケットに穴が開いていて、その場に10円玉を落としたまま
歩いて立ち去場面がありました。 何故か印象に残ってい
ます。 人生でも、こんな感じな事は沢山ありますね。
この少年の場合は、不運の中に宝を見つけて喜び、最終的
に得た宝を無くして、最初の状態のまま立ち去りました。

人間は苦境の中でも、何とかその中で「生きよう」ともがく事
は大事だと感じます。
同じ80年の人生でも、もがいた人生と、もがか無い人生は
中身が違います。
どうせ有限な人生なんだから、惨めなもがきはしたくないと、
あっさり死を選んだり、もがく事から逃避し続ける人も居る
でしょう。
もし、根源の存在が「あっさり諦める」性質だったならば、
私達は存在していたでしょうか?
これだけ科学が進歩しても、地球の様な惑星を確認する事
が出来ていません。 宇宙を見渡す限りは、不毛の天体ば
かりです。
現在の地球も、たまたま偶然に生き物が生存出来る環境に
成り、偶然その中で生物が進化しただけで、そして偶然に
何十万年間も親子間の血液の伝達が止まらなかっただけで
、その上に個々の人生ドラマが偶然に有るだけでしょうか?
この偶然の確立を考えると、「あっさりとは絶対に諦め無い」
意思の介入が有ったと考える方が、科学的ではないでしょ
うか。

この「諦めない」根源の存在の息吹を、内在神として各人の
心に預かっています。預かる私達自身は、自分のモノだから
と簡単に自分の心を傷めたり、心を宿す自分の身体を粗末
にしがちです。 とんでも無い事です。 
自分自身が、この世に生まれて喜怒哀楽を体験したいが為
に「今度こそ」と願い出て「内在神と体」を借りているのです。
借りているものは、お返ししなければ生けません。

この大事なモノを預かる間は、それを大事に守らなければ
ならないのです。
例え人生の路上で転んでも、その中で何かを学び握り締め
ば良いのです。 自己満足が出来れば良いのです。
他人への体裁は関係ありません。惨めでカッコ悪くても良い
のです。
自己満足=預かるモノを満足させる。
内在神を満足させる事が出来れば、それは最高の人生
です。  嘘で誤魔化す事が出来ない相手ですから・・・。

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コメント (106)
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