伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

目線を変えれば

2009-04-03 10:53:18 | Weblog

人間は、アタリマエの基準が人それぞれに違います。
私が小学生の頃の昭和40年代の話です。
私の家には御風呂がありましたが、友人達の家にはありませ
んでした。
夕方になると一緒に遊んでいた友人達は、遊びを切り上げて
銭湯に向かうのです。それが、私には何故か面白そうで羨まし
く思っていました。
母親に銭湯に行かせて欲しいと頼みましたが、家に有るから
無駄だと相手にしてくれませんでした。
何度か頼んでいる内に母親は根負けして、銭湯セットを用意
してくれました。
最初の数日間は友人達と嬉々として銭湯で遊んでいました
が、だんだん慣れてくると面白みが無くなり、雨の日などは行く
のが億劫になりました。
半月ほど銭湯に通うと、行くのを止めてしまいました。
母親は、それを見て笑っていました。

アタリマエの基準は、気が付かない間にドンドン上がります。
これが、曲者なんです。
麻薬は、最初は少量でも快感を得られますが、慣れてくると
量を増やさなければ、同じ快感を得られません。
これと「アタリマエの基準」は、似たところがあります。

地球には、大きな貧富の格差が現実にあります。
井戸が完成すると住民全体が歓喜の笑顔に満ちる所もあれば
、手を出すと勝手に水が流れ出し無表情で手を洗う国もあり
ます。
地球環境で経験する魂の旅の課題の1つに、人生期間の中で
如何に喜んだか、歓喜のエネルギーを産出したかが死後に問
われます。 
アタリマエの基準が高い人ほど「歓喜エナジー」は、発生し難く
成っていきます。 基準が低い人ほど「歓喜エナジー」も出し
ますが、同時に「不満エナジー」も産出する危険はあります。
地球には生物が発生させる、この2つのエナジーの相克が
戦争や天候に反映する法則があります。

笑顔の多さでは日本は後進国かも知れません。
過去の時代、日本で笑顔が消え政治が腐敗し、貧富の格差
と疫病で民衆が苦しみ出すと、必ず何回も発生した現象があり
ました。 それは「
ええじゃないか」のような、伊勢神宮への参拝
が盛んになる現象です。
人種を問わず、日本の大地の上で産まれた人間は、魂の親元
へ自然と回帰しようとするのです。

自分が生かされている「生死の原点からの視線」を何時も
持つ事は、究極の下から目線かも知れません。
この目線で自分の環境と世の中を眺めますと、まだまだ
有り難い事ばかりです。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

人類の 5% 運動を広めたいです。
    

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コメント (263)
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