伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

伊勢日記 11 白山へ

2009-04-21 16:34:05 | Weblog

 白山中居神社(はくさんちゅうきょじんじゃ)の本殿に参拝しま
すと太古神の波動を感じました。
イザナギとイザナミの両親神のものでした。この2神が持つ
波動と言うよりも、白山自体の波動でした。
白山信仰の大きな神社は、どこも必ずイザナギ・ナミが本来
の主神としての祭事形態を取ります。ククリ媛神が追加で
明記されたのは後世の事であり、本来はイザナギとイザナミ
を祭神とする神社が白山神社です。
ナギ・ナミの両神を「括り束ねた秘める神」として、ククリ媛神
は隠れて来ました。

神話に於いては、
天津神・国津神の全ての神々と国土を産み
出した神様がイザナギ・イザナミとされています。
しかし、伊勢神宮でもイザナギ・ナミは大きく祭事されない様
に、天津神系の神社では両神を祭らない事が大半です。
親を隠した状態で娘が全てを取り仕切り崇拝される祭事形態
が、現在の神社社会にあります・・・。
白山神社系は、イザナギ・ナミを主祭神とする形態を太古か
ら取って来ました。
白山は、全ての神々と国土を産んだイザナギ・ナミが鎮まる
山とも言えます。

次に本殿の右側に在る、天照太御神を祭った社に参拝しま
すと、伊勢で拝する日輪と同様な形象を霊視しました。
本殿左側にある
ニニギ神の社でも、神霊の気が在りました。
また、神社の入り口側に在る
サルタヒコ神(国津神)の小さな
社でも神気が鎮まっていました。
大小全ての社(やしろ)が生きている神社は珍しいです。
特にニニギ神の神社は全国に有りますが、神気が鎮まる
神社はここが初めてでした。大半の神社が商売気で穢れて
しまい、神気が不在の神社でした。
結局この神社は、ナギ・ナミを始めとする神界の天孫降臨の
オールスターが勢ぞろいする神社でした。
第二の天孫降臨が始まる舞台と成り得る神社でした。
興味深いのは、伊勢神宮外宮と白山中居神社は両社とも
雄略天皇の世紀に建立されていることです。
ここに背後から国家を動かす国魂(くにたま、国の守護神)の
意思を感じます。

これから白山と伊勢間に神気が降りるラインが開けて来るに
従って、この神社は有名に成って行くでしょう。
この神社と伊勢の地域が、多くの人々の参拝を介して結ばれ
る事により、新たな神界の扉が開かれる神仕組みが、太古
から予定されていたと感じます。
これにより、天津神・国津神の間の争い、国家間の争い、
社会の中での争い、家庭内での争い・・・全てが和合し、
ククリ直される時代が到来するでしょう。

未来に子供達が生まれる為には、未来から今の時代に干渉
する必要がある様です。この働きが、ククリ媛神が隠れなけ
れば生けない真相です。
これから白山伊勢ラインを往来できる環境の方々は、予定さ
れている未来から来た、ククル任務を持つ方々かも知れませ
ん。往来できない人類を代表して、慎重に参拝をして欲しい
ものです。
事情により往復できなくても、何も問題ありません。
自己の霊線の浄化と、世の中を応援する感謝想起の役割が
あります。
集団では無く、個人家族で行なう参拝、行動にこそ神意が乗り
ます。

この後、
長滝白山神社白山比め神社を素直な参拝をして、今回
の伊勢と白山の旅を終えました。
また更に心身ともに若返った手応えを日々感じています。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

人類の 5% 運動を広めたいです。
    

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コメント (270)
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