伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

伊勢日記 7

2009-04-17 10:23:50 | Weblog
伊勢での三日目の最終日、仕事を終えた後に所有する
スーツの中で一番良い物に着替えて伊勢神宮内宮に向かい
ました。着る物の良し悪しではなく、常識の範囲内で自分だけ
が分かる神様への「心遣いをする」事が大事なのです。
伊勢での参拝では、女性信者(必ず女性)数名を引き連れた
ミニ先生様をよく見掛けました。 その中の一人の先生様は、
上下ヨレヨレのジーンズにリュックサックで頭髪がボサボサ。
各お宮の前で大声で祝詞を上げていました。
後方で女性信者が恥ずかしそうに控えていました。その先生
は、ガラスの空き瓶に榊を1本挿して、それを勝手に本殿の
板垣に置いて奏上していました。 一般の正装をした参拝者が
迷惑そうに横目で見ていました。せっかくの参拝が台無しで
悲しそうな表情でした。その先生には狂死した行者が憑いて
いましたから、何を注意しても無駄だと思いました。
監視の厳しい正宮本殿以外の別宮では、変な輩が好きな事
をしていて残念でした。
参拝時に変な祝詞先生が居れば、無理に参拝せずに後方で
あっさりと参拝して離れるか、参拝するタイミングを違えた方が
良いです。近くで目を閉じて集中すると、霊的垢が飛んでいる
ので憑く可能性があります。

自宅から持参した神札の全てを裸の状態で「内宮」の社務所
に出すように神示を受けていたので受付へと行きました。
若い男性の職員でした。
たった5種類の紙の御札ですから、とても軽いはずなのです
が、両手で受けられた手が下方に下がりました。
自宅で多くの神々の寄り代と成っていましたので、霊的磁気
の蓄積には大きなものが有ったと思います。
この時、国津神の神霊磁気を内宮に帰す「型」が執行された
のでした・・・。
それから内宮の本殿に行き、正面左側の受付で御垣内参拝
(みかきうちさんぱい)を申し込んだところ、その時は天皇陛下
ご成婚五十周年の記念神事が執行されている最中で、正式
参拝ができませんでした。しかし、外宮では神事が終了して
いるとのことだったので、内宮での通常参拝を済ませて外宮
へと向かいました。

外宮の本殿左側の受付へ行きますと、五分刈りの高校球児
の様な爽やかな若い神官に受け付けて頂けました。
直ぐに小さい扉の中に誘導され、塩による御祓いを受けまし
た。そして、外宮本殿の左側の垣根外周をゆっくりと神官の後
に従って進みました。 本殿左側に在る門を潜り、いよいよ
垣根の内側に足を踏み入れました。予想以上に、敷き詰めら
れた石が大きかったです。
視線を下方に伏せていましたので、神官が履くポックリの様な
高下駄が敷石の段差で斜めにゆがみ、神官の足首が心配に
なりました。 正殿の正面に立ち、参拝をさせて頂きました。
とても爽やかな空気に包まれました。
本殿外の工事音も何故か遮断された世界がそこには在りまし
た。地面一面に敷き詰められた石が、特殊な磁気を発して
いました。 今までの神事による神様への気持ち、参拝者の
気持ちが石に蓄積しているのです。
おそらく遷宮の20年間で、石の記憶容量が満杯になり、
リセットする必要を昔の神官は感じたのでしょう。

そして外宮から帰路に向かう途中にある、今回最後の別宮
へと
向かいました。                   (続く)

生かして頂いて ありがとう御座位ます

人類の 5% 運動を広めたいです。
    

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