伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

唯我独尊

2009-04-06 09:59:21 | 釈尊の言葉 ダンマパダ編

てんじょうてんげ‐ゆいがどくそん【天上天下唯我独尊】別ウィンドウで表示
我は世界のうちで最もすぐれた者であるの意。釈迦が誕生す
るとすぐに、四方に七歩歩み、右手で天を指し、左手で地を
指して唱えたといわれる詩句。誕生偈(げ)。(大辞泉より)

ネット辞書で、天上天下唯我独尊の意味を調べて驚きまし
た。これでは独善的な誤解を生みますし、釈迦は偉いが自分
はダメ駄目人間だと頭からの人間の格差を感じさせもしま
す。
これの本意は、全然違うものを私は感じます。
仏教的な考察は知りませんが、これの意味する事は
*天上天下・・・この世界、宇宙には
*唯我独尊・・・人類全体、物質全体、惑星全体、宇宙全体
        は、たった1つの根源存在の体の一部であり、
        それが繋がる本体は1つである。
       だから、たった一つの存在しか宇宙には居ない

と言う内容を、釈迦の死後の仏教哲学が言い表わしたと感じ
ます。
私の例えですが、人間一人一人は指先なのです。
手の平では、全人類が1つに融合しています。
そこから更に1つの手首を遡って上方へ行けるのです。
辞書では、左手で地を指したとありますから、人間は左手の指
かも知れませんね。
ここで面白い事が在ります。
指の状態の時は、空間を飛び越えた反対側に、同じ様な姿
をした瓜二つの指が存在しているのです。
右手の指の事です。 これは何でしょうか?
現実界で1本の左指である時の、その指の霊体とも言えます。
霊体の右指も上方に遡ると、1つの手の平に収束し、さらに
上方へと繋がります。 そして、肉体の左指と共に本体で融合
して一体を成しています。

指と言えば、私は太陽のコロナを思い浮かべます。
太陽の表面を特殊撮影した映像を見ますと、コロナが躍動する
様に太陽表面から誕生し、伸び切ったところで収束に転じて
再び同じ太陽表面に消えて行きます。
まるで触手が伸びて引っ込む様にも見えます。
時間の経過と共に消えて行く触手は、正に人間の人生の様
です。
実際に伊勢神宮伊雑宮で感得する神様の究極の様相は、
コロナをまとう太陽の色と姿で観えます。
コロナは、消え行く生き物を現しているのでしょう。
昭和の幽界が強い時代は伊雑宮において、十二単の着物を
着た女性や人魚の形象を感得していましたが、私の意識境涯
が上昇するに連れて人格神の形象は消え去り、平成に入って
からは日輪しか感得しません。

現実界では苦しい事も多いですが、これも根源存在の一部だ
と思えば、神様も同様に苦しんでいるのです。
1本の指先を深く切れば、体全体が痛みを感じています。
生き物が時間と共に消え行くコロナならば、必ず母体に帰る
のです。 何も心配は要りません。
思いっ切り母体の表面で飛び跳ね踊れば良いのです。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

人類の 5% 運動を広めたいです。
    

応援して下さる方は、この3箇所をクリックして下さい。
クリックして現れるランク一覧の中から伊勢白山道を押してね。
初めての方は、まずCATEGORYの「初めての方へ」、先祖供養については
BOOKMARKの「短冊と線香による先祖供養ダイジェスト」をお読み下さい。
読者のコメント欄には、大いなる学びが有りますので必読です。

クリックは毎日してね!

コメント (262)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする