伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

伊勢日記 2

2009-04-12 06:58:55 | Weblog

ちとせ食堂は神社の鳥居の正面に在る店なので、普通は
霊的には難しい場所と言えます。
例えば内宮、外宮ともに本殿の正面の一の鳥居を潜った先
には、大きな垣根が設置されています。
1:
これは神気が直線的な移動をする為
に、絶えず真正面に
 立つ事は良くないので、参拝者の歩行の流れを曲げる為が
 1つ。
2:
外部からの邪気も直線移動で侵入して来る為に、本殿を
 霊的に守る為の霊道除け(れいどうよけ)として真正面を塞
 いでいると・・・。
私は正式な古伝を知りませんが、霊的にはその様に感じま
す。

ちとせ食堂に入って分かった事は、店には外宮に所属する
正神の狐霊が守護していました。注文を聞いている気風の
良さそうな御姉様が着る赤いTシャツは、お店の雰囲気に良く
似合っていました。
食事後に駅の方向に歩いていますと、店の正面に在る神社
に隣接して、外宮の稲荷が祭られている神社が在りましたの
で「やはり」と腑に落ちました。
道路沿いのコインパーキングに止めた車に乗り込み、倭姫宮
へと向かいました。
倭姫宮は街に近い場所にも関らず、深い自然に囲まれた長い
参道をしていました。 静寂に包まれた良いお宮でした。
神主の始祖とも言える皇女の倭姫(やまとひめ)は、お多福顔
の女性でした。
少しおでこが隆起しているように感じます。これは意思の強さ
と癇(かん)が強い事を意味しており、神懸る女性の顔相とし
ては最高です。 女性としての幸は薄かったかも知れません
が、天照太御神に愛された人でした。

次に向かったのは
月讀宮でした。
ここは期待をしていませんでしたが、とても良い所でした。
四つの社殿が並び、正面右側から祭神は
月讀尊(つきよみのみこと)が2社殿。
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)。伊弉冉尊(いざなみのみこと)が
祭られていました。
月読尊の社殿を拝した時に感応したのは、意外にもスサノオ
の神気でした。 これは、神話上の謎とされる月読尊の正体に
関する重要なヒントでした。
親とはぐれたスサノオが、両親と共に祭られている型を現した
ものとすれば、この三神を祭った意味が明確になります。

この日の最後に向かったのは朝熊山でした。
伊勢志摩スカイライン有料道路(なんと1220円)を払い、閉鎖
される夕方の時間ギリギリに行きました。
太陽信仰上の重要な起点だとする神示に基づき山頂に行き
ましたが、そこには寺院による不気味な黄泉の世界が在りま
した。 これは駄目だなと感じながら、山頂の土産物屋が在る
展望台へ行きました。そこにある足湯場の裏側に、太陽信仰
の痕跡と言える磐座(いわくら、神気の降りる場。ブログ写真)
の残骸が存在していました。 暫くの間、その場で白山の方向
を夢想しながら感慨に耽りました。 
そこから再び仕事に戻り、初日の夜が深けていくのでした。
いよいよ翌日は、地元の方との探索でした。 これが中々の
冒険だったのです。          (続く)

生かして頂いて ありがとう御座位ます

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コメント (254)
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