伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

伊勢日記 1

2009-04-11 09:02:15 | Weblog

3月下旬、取引先の会社から三重県への出張を打診されま
した。日程は4月8日からの三日間でした。
予定が決まった翌朝の神事の時、この出張は大変に意義深
いものであると示されていました。とにかく、現在自宅で祭っ
ている神札の全てを持参して行くように示されていました・・・。
その後、中間日の9日の仕事が空くことに成りました。
取引先の関係者である伊勢市在住の方が一日、伊勢の地元
住民しか知らない伊勢の自然の穴場を色々案内して頂ける
事になりました。
8日の初日は、自宅を夜明け前に出発しましたので、朝9時に
は三重県の現場に到着して用件をこなしました。
昼過ぎに、その日の大方の予定が終了しましたので伊勢の
外宮へと車を走らせました。

伊勢神宮外宮の本殿前に到着して驚いたのは、遷宮工事の
為に色々な工事車両と重機が搬入されていることでした。
本殿前の池の御水も抜く作業が進められていました。
重機の騒音が鳴り響く中、本殿に参拝しましたが従来の様な
感応はありませんでした。ただ、自分を含めた全ての方々が
生かされている感謝の気持ちだけを気持ち良く捧げました。
それから続けて外宮内の
多賀宮(たかのみや)を参拝しまし
た。 多賀宮では、いつもは外宮本殿で霊視する特殊な色を
帯びた北極星の形象を拝する事ができました。
神様も工事を避けて多賀宮に避難されているのではないか
と感じました。
翌日お会いした地元の方の説明では、多賀宮とは本殿より
も「高い場所に有る宮」と言う意味での呼称が変化したので
はないかとのことでした。

外宮参拝に続けて徒歩により、次は外宮の離れた別宮である
月夜見宮(つきよみのみや)に参拝いたしました。
途中に小学校の横を歩きましたが、休み時間と重なり伊勢の
子供達が校庭で遊ぶ歓声と元気の風を受け取りました。
月夜見宮に参拝しますと、本殿左奥側に見える誰かが置いた
狐の置物と祭壇が霊的磁気を発しており、どうしても気に成り
ました。
地元の方の話では、地域の住民が勝手に置くのだろうとの
話でした。神宮側は、地元住民の信仰を尊重する為に大目に
見ているのでしょうとの事でした。
しかし私の感じた事は、その様な甘い許容では無く、地元住民
は昔から土着の信仰ポリシーを根強く持っており、伊勢神宮も
認めざるを得ない雰囲気があるのではないかと感じました。

参拝を終えると伊勢うどんが食べたくなり、宇治山田駅の近く
にある「ちとせ」食堂へ行きました。内宮の御蔭横丁で食べる
伊勢うどんとは、量も質も値段も全然別物で美味しかったで
す。次々と地元住民らしき方々が入店されて来ていました。
地元の方に愛されているので、本当に良い店なんだなと思い
ました。                 (続く)

生かして頂いて ありがとう御座位ます

人類の 5% 運動を広めたいです。
    

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