伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

伊勢日記 3

2009-04-13 09:49:15 | Weblog

伊勢市在住のH氏と外宮の駐車場で待ち合わせをしました。
さて、何処から案内しましょうか?となり、在り来たりの所は
面白くないので、五十鈴川の源流を目指して少し森の奥に行
ってみましょうとなりました。
内宮の駐車場の突き当たり奥に入り口がありました。
進入口の右手に小さな地元の神社がありました。
H氏の説明では、内宮が存在する地区の氏神である
宇治神社(
http://www.ise-kanko.jp/cgi-bin/temp.php?
mode=pre&idx=189
)との事でした。
別名「足の神様」と地元で呼ばれ、有名なマラソン選手も
祈願に来られるそうです。車で神社前を通り過ぎた時、強い
狐霊の反応がありました。現在は残念ながら祈願商売の
気配が強く、本来の役目が隠されているのを感じました。
H氏の話では、一説に内宮創建以前から存在する土着信仰
の要であり、ここが本当の伊勢神宮ではないか?と言う人が
いると言われました。
ここで眷属神の反応がありましたので、戻って来た時に参拝
する事にしました。

五十鈴川に沿って走る林道は、とても狭く危険な道でした。
神宮の神域であり、地元民以外は通行禁止とのことでした。
見つかれば徒歩でも注意されますので行く事が無いように
お願いします

1台分しか道幅が無い為に、対向車が来ると退避するのが
大変でした。左側は五十鈴川の断崖が続いていますので、
落ちれば大変です。林業車両や地元の方の自家用車が結構
頻繁に対向して来ました。
社用車を崖下に落とせば、辞表ものだと慎重に成りました。
もともとは、五十鈴川流域は全て神宮の所領でしたが、敗戦後
のGHQの指導下で、一部区域が民間人により登記されてし
まった歴史があったそうです。

五十鈴川は少し遡ると、急に川幅が狭くなっていました。
とても驚いたのは、川に在る巨石群です。狭い川幅に家ほど
の巨石が点在していました。私の経験では、他所の川では
見られない伊勢の特徴だと思いました。
巨石は古代の
磐座(いわくら)と言う、神様が降臨して宿る
ものです。石が神霊の霊的磁気を記憶するメモリーの役割を
します。つまり大きい石ほど沢山の神霊磁気を溜める事が
可能なのです。 伊勢を「神の聖地」として天照太御神が選ば
れた理由には、この巨石を生み出す地層とも関係すると感じ
ました。おそらく内宮や外宮の神域の地下には、家ほどの巨石
が地中深くに存在し、神霊の磁気を蓄電する役目をしている
と思われます。

川沿いに在る巨石群を見物して戻り、林道の出口に在る先ほ
どの宇治神社に参拝しました。
本殿には祭神名が明記された看板がありましたが、神名と
歴史の有名人が一緒に30柱ほど明記されていました。
地域の祠をまとめたかも知れませんが、この表記には違和感
を感じました。伊勢神宮の管轄外の御宮なので、所有者個人
の個性が出ている様でした。
ふと、拝殿の正面にある小山を見ましたら、とても神聖な気を
感じました。おそらく、この小山全部が1つの超巨大な石であり
、太古は五十鈴川の傍に在るこの巨石を磐座として祭祀が行
なわれた情景を幻視しました。
なるほど、内宮の元宮と言われる噂は、根拠のないものでは
ないなと感じました。
この後に向かった先は、更に難所でした・・・。
                            (まだまだ続く)
      

生かして頂いて ありがとう御座位ます

人類の 5% 運動を広めたいです。
    

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コメント (327)
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