伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

霊的磁気の被爆

2009-10-13 11:56:11 | Weblog

世界の不思議を紹介するTVを見ていましたら、イギリスの死を招く家具が紹介されていました。
家具と言いましても、ただのイスです。そのイスに座りますと、数日以内に死ぬと言うのです。飲み屋に置いてあったので、多くの人が迷信だと言い挑戦しましたが、既に何十人も事故で急死しているとか・・・。現在は、博物館に在るそうです。
そのイスを観て感じたのは、呪いの磁気の蓄積でした。
おそらく最初の持ち主は、ある知人を殺したくて殺したくて何十年も、そのイスに座りながら殺人を考えていた様です。その思考から出される磁気が、イスに蓄電して行ったのです。
その殺害欲望の磁気が、トランプのジョーカーの様な魔物をイスに引き憑けていました。TV画面を見ている間中、笑い声がこだましていました。
話が変わりますが、座る場所の拘りとしては、座禅で有名な道元の弟子を破門した逸話があります。
真面目な道元は、時の権力者に修行者が接触する事を厳格に禁じていました。権力者と接しても、最後には必ず金銭や利権の欲深い話になり、求道生活が穢れると考えていました。
ある日、弟子の一人が町の托鉢から戻って来た時に、藩主から膨大な土地の移譲を取り付けて戻って来ました。そして、修行仲間や道元に対して喜び勇んで報告したのです。それを聞いた道元は烈火のごとく怒り、その場で裸にして山門から放り出させました。ところが道元は、それでも納まらずに、その弟子が瞑想していた場所の床板をめくり、真下の土を2m以上も掘らせて捨てさせました。弟子達は、厳しい見せしめだと思っていました。
聡明な道元が一時の感情で、その様な事をさせる訳はありません。彼は、破門された弟子が座っていた場所の下には、功名心を欲した弟子の霊的磁気の蓄積を感得したと私は感じます。他の弟子に、その欲望磁気が伝達して染まる事を恐れたのです。
無欲で有名な禅僧の良寛や一休でさえ、座る場所への拘りだけはありました。


今日の話で私が伝えたい事は、私たちの普段の思いが如何に大切かと言う事です。
内在神を宿す人間が短い一生の中で思う事は、とても重要であり、次元空間にも影響をするかと言うことです。
でも、人間は生活の中で不満や心配を思ってしまいます。心配したところで、心配の磁気が身の回りに蓄電して行くだけです。
心が回復しても、過去に自分が蓄積した不安磁気が再び自分自身の足を引っ張ります。だから心の安定が継続しないのです。
では、どうすれば良いのか?
良い思いの磁気で上書きをして行けば良いのです。でも、遣り方が分からないでしょう。
誰でも仕事に集中している時は、不安を忘れているものです。暇に成りますと、色々な思いが湧いて来ます。だから、心に仕事をさせておけば良いのです。
「生かして頂いて ありがとう御座位ます」または、
聖なる言霊「天照太御神 アマテラスオホミカミ」を繰り返して居れば、その磁気の新たな蓄積が未来を変えて行きます。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

人類の 5% 運動を広めたいです。
    

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私の返答が無いコメントは、霊的な問題では無いと言う事です。
個人的な相談はメールでは無く、コメント欄でお願いします。

コメント (551)
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