伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

現実を見ましょう

2009-10-21 10:06:51 | Weblog
サラリーマンをしていますと、組織の弊害として上下関係の板挟みに成る時があります。
これは納期的に無理だと下っ端は思っていても、現場を知らない上司たちは勝手に売り上げ時期を設定するものです。
会議で「難しいと思いますよ」と言おうものなら、
「やる気が無い奴だ」「これは普通だよ」「誰々は出来たよ。君の代わりは幾らでも居る」
などなどの、上司からの冷たい視線と嫌味を言われます。また、給与やボーナスの査定を気にして、下っ端は本音を言い難いものです。
その結果、計画通りに成らなかった場合、別の偉い上司が出て来て、
「なぜ上司に報告しなかったんだ?分かってたんだろ?」などなど。
いつもの上司も「聞いてませんでした」と裏切ります。
とまあ、こんな猿芝居をしながらも、月日は過ぎて行きます
給与は働く限り貰えます。
最初は上司の理不尽さに怒りを覚えますが、良く考えて見ますと、上司たちも全員が体験して「来た」ことなんです。本音では、部下がどんな心境で、今何を苦しんでいるのかも分かっています。
ただ、立場が変われば、新たなプレッシャーに上司も追われていて余裕が無いだけです。家庭を抱えて上司も生き残るのに必死です。
末端の自分が辞めたところで、別の人が同様に苦しむだけの事だと理解した時、もう少し頑張ろうと「思い直す」ことを私も繰り返して来ました。誰かが遣らなければ、飯が食えないのです。
自分なりの最善さえ尽くしていれば、後の判断は首にしようが減給にしようが勝手にして下さいと「覚悟」すれば楽に成れます。この覚悟が足らないと、自分一人で悩み出します。
会社員が「自分から」会社を辞める一番の原因には、「同僚に迷惑を掛けている」と自分勝手に思い込む事が在ると思います。自分の問題では無く、他人の為と言う変な「すり替え」をするのです。しかし、これでは生けません。みんなお互い様です。自分が預かる内在する「命」を生かす為にも、ずうずうしさも時には必要です。

みんなと一緒に、先が見えない暗い大海の中を泳いでいるのです。深海から何が飛び出て来るのかも分かりません。
でも大丈夫なんです。母なる海の中を泳いでいるだけなんですから。どこで死のうが、全員が神様の中で死んで行くのです。
あの世に居る時は、何とかして、難しい現実界で自分を試したいと熱望し、
現実界に来れば、はやく楽な世界に帰りたいと熱望しているのが私たちです。
この世に居ながら、見えない天国に憧れ「見る」必要は全く無いのです。わざわざ現実界を見に来たのに、本末転倒です。
不安な世界を思いっ切り体験すれば良いのです。
では、この世に居ながら「見えない世界」を騙り、浮霊現象を起こさせる瞑想や講演会を売り物にする先生の役目とは何ぞや?
神に逆らう魔物です。地域固有の信仰や先祖霊との繋がりを分断させ、全ては1つの名の下に霊的に破壊して行く任務をさせられています。この豊かな日本を造らせた霊的背景を、屁理屈で衰退させます。
そして、人々を現実界から逃避させ、魔境に誘う任務をしています。
せっかくの現実界で瞑想をして何を見る?
私たちは今の現実を見ながら、その中に「神様の現れ」を観て行かなければ生けません。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

人類の 5% 運動を広めたいです。
    

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私の返答が無いコメントは、霊的な問題では無いと言う事です。
個人的な相談はメールでは無く、コメント欄でお願いします。

コメント (585)
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