伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

そのままで良いのだ

2009-10-25 10:23:21 | Weblog
伊勢は、海から朝日が誕生する「太陽が産まれる国」。
熊野は、伊勢から見ますと太陽が隠れる「黄泉(よみ)の国」と、古代の神祭りにおいて認識されていました。その結果、地域に祭る主宰神も、
伊勢=太陽神=天照太御神。
熊野=黄泉の神=スサノオ。
と認識され、それぞれの地域の多くの神社における原初の祭神名は、この二つの神様に綺麗に分かれていました。
時代が進むに連れて、人間心で祭神が勝手に増やされ、この二つの神様の区別がボヤケつつ在ります。
日本神道=自然の教え、が本質です。
太陽の動きにも神様の働きを感じ、神名を変える事により、自然界への作用を表現していました。
天照太御神=太陽光=植物・生物を活動させる。
スサノオ=月の薄光=生き物を休息させる。

今朝の神事では、スサノオ=スナオサ(素直さ)、であると神様は示していました。 
スサノオ=祓いの神でもあります。
つまり「素直さ」が、悩みや穢れを祓うと示されます
神話においては、スサノオが父親の言う事を聞かずに、反抗ばかりする乱暴者であると表現されています。しかし昔話では、物事の真実が逆説的に表現されている事がよくあります。

この現実界には、昼と夜が在ります。明と暗が明らかに在る世界です。
精神世界の先生に有りがちな、「この世には明も暗も無い」なんて思い込む必要はありません。
今私たちが居る次元は、「在るがままを見る事」、これが大切な次元です。
今も昔も、色々な悩みを持つ多くの人々が居ます。
この世とは、心の成長の為に不足感が生じ易い次元です。
その様に出来ているのです
では、悩みが在り苦しく思っている人は、どうすれば良いのか?
「素直な気持ちで」悩みを「眺める」事が大切です。
悩みの「中」にドップリ居ますと、苦しいばかりで気付きが起こりません。良い知恵も浮かびません。どんな悩みも生死の視点から眺めれば、大した事ではありません。
必ず時間が、解決して行きます。
素直に、在るがままに生きて行きましょう。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

人類の 5% 運動を広めたいです。
    

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コメント (610)
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