伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

本当の自分は、そんなもんじゃ無い

2009-10-18 10:53:50 | Weblog
芸術家の棟方志功(むなかた しこう)は、制作時は必ず頭に鉢巻きかヒモを巻いて作品を造りました。頭に巻いた物に何者かが寄って来て、時間を忘れて制作に没頭しました。その間は非常に気持ちが良く、忘我(ぼうが、夢中になって、我を忘れる)と恍惚の境地だったそうです。
その様な状態で造られた作品は、外国で高い評価を受けました。作品内容は、外国人には理解できないモチーフですが、その豊かな色彩と滲み出る印象が異国の人々を感銘させたのです。
天界には国境が無く、その高位の世界の匂いは、同じ共通な世界を垣間見る異国の芸術家を感動させます。つまり現実界でも、芸術においては国境がありません。言語と文化を超越して、同じ理解と感動を共有できます。
棟方氏の普段の思いと生活態度が、良い世界の存在を「寄り代」としての頭のヒモに寄らせたのです。彼の作品は、本当に彼自身の作品なのだろうか?いや、聖霊が制作していたとも言えます。

人間は全員が、異次元からのパイプの先が繋がる水道の蛇口ではないでしょうか。現実界で何かを吐き出すパイプの先です。問題は、パイプの元が何処に繋がるかです。この繋がる元が、皆さん日々切り替わって行くのです。
今日は、悪口好きなパイプと性欲のパイプ。昨日は、バクチのパイプと食欲パイプだった。明日は、怒りのパイプに自分が繋がるのかも知れません。
本当の自分自身(内在神)とのパイプを意識できるまで、接続先がコロコロと変わって行きます。「隠れている本当の自分自身」と繋がるまで、安心感が得られないのです
性欲や怒りのパイプを満たしても虚しいままなのです。それが「幻」だから尽きないし、切りが無いのです。
今、悪口を言っているのは、本当の自分ですか?
その怒りに震えている人は、本当の自分ですか?
誰かの代わりに、させられているだけかも知れませんよ。一時の感情に流されて、後悔する結果を招く人が増えて行きます。これも憑依が原因です。
人間は日々、自分に振り帰る事が大切です
感謝の神祭りや、感謝の先祖供養の「行為」が、自分を取り巻く霊的磁気をリセットしてくれます。
本当の自分を生きる努力をして行きましょう。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

人類の 5% 運動を広めたいです。
    

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私の返答が無いコメントは、霊的な問題では無いと言う事です。
個人的な相談はメールでは無く、コメント欄でお願いします。

コメント (602)
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