伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

済んだ過去は、幸福にはしてくれません

2009-10-27 10:15:35 | Weblog
人間は、今の現状に対して不幸だと感じたり、不満を持っていますと、自分の過去を気にしだします。
「こんな筈では無い」と、過去の粗探しを始めるのです。「進むべき道を踏み間違えたのではないか?」と不安に成り、過去に縛られ始めます。
仕舞いには前世に問題が在ると考え、有料の自称先生の所に行き、自分の前世を聞きたがります。有料先生は商売ですので、分からなくても適当な嘘を言います。「すみません、あなたの前世は観えません」と言い、返金する先生は居ないし、もし居ても直に辞める先生です。
そして万が一、本当の過去生を「聞かされて」断片的に思い出した場合、その人は霊障を後で必ず起こします。
この世に生まれ出る為の因果のバランスとは、真に精妙なバランスが取られた上で出生しています。そして、この精妙なバランスを崩さない為に、神様により記憶をリセットされます。
出生には、必ず神霊(産土神)の関与が人類に対して発生しています。0.000・・%の誤差も無く、出生の環境の宿命(国、人種、性別、両親・・・)が、自分の魂の同意の下に磁石が引き合う様に決められています。
もし、過去生記憶を保持していれば、過去に拘り引きずられて、過去生以上の心の成長が起こらないし、今生との関係性の上で自殺をする可能性が増加します。
自分自身で何となく「自然に思い出す」過去生は、必要な事であり問題はありません。それが今生でも、自分にとって必要なテーマなのです。

人間は生まれ出た後は、自分の魂の努力により運命を構成して行きます。運命は、変わります。特に正しい信仰を持ちますと、運命は簡単に改善して行きます。
人生において、どの様に自分の心を「んだ」のか?、が命の本質です。
運命とは、決められた「未来」では無く、努力の結果の「過去」の事です。大きな勘違いをして、ジッとしながら運命を待つ事ほど愚かで無駄な時間はありません。
以上の事を理解すれば、自分が目前の事に集中し努力しなければ生けない事が理解出来るでしょう。

人間とは自分勝手なもので、逆に今が順調だと、過去を検索する事をしません。
検索どころか、過去に自分が御世話に成った人の事さえも忘れています。酷い場合は、過去どころか「今」の周りの人々さえも「居てアタリマエ」「して貰ってアタリマエ」に済ませ、感謝を「刻む事」をしていません。「その内」は、無いのです。
結局、アタリマエな物事を失う事により、過去を検索し始める事に成ります。 あれ?記事の最初に戻りましたね。

今日も 生かして頂いて ありがとう御座位ます

人類の 5% 運動を広めたいです。
    

応援して下さる方は、この3箇所をクリックして下さい。
携帯からクリック出来ない場合は、http://www.geocities.jp/poriporry/m/ 
クリックして現れるランク一覧の中から伊勢白山道を押してね。
初めての方は、まずCATEGORYの「初めての方へ」、先祖供養については
BOOKMARKの「短冊と線香による先祖供養ダイジェスト」をお読み下さい。
私の返答が無いコメントは、霊的な問題では無いと言う事です。
個人的な相談はメールでは無く、コメント欄でお願いします。

コメント (535)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする