伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

妊娠のヒント 前説1

2009-11-12 10:20:27 | Weblog
不妊で悩む女性が増えています。日本の未来にも関る大きな問題です。
過去記事では妊娠の原因には、
1.家系の霊線の状態が大事。感謝の先祖供養3本により霊線を浄化する事により、転生する縁ある魂が降りてきやすく出来る。
2.夫婦が住む地域の氏神による、産土神(うぶすなかみ)としての「魂の結び作用」が、機能する神社状態であるかが問題だと説明しました。引越しを機に妊娠する人は多いです。
世界的にも土地の精霊信仰を大切にする発展途上国には、子沢山な家族が多いです。

今回は、妊娠に関して肉体的に重要な視点を説明します。
それは、人間の肉体の表面と体内に居る常在菌(じょうざいきん)の問題です。この菌の状態が妊娠に大きく関与していると私は感得します。
菌を軽く見る認識を改めて頂く為に、今から約140年前の日本に生まれた「知の巨人」と呼ばれた南方熊楠(みなかたくまぐす)について説明します。昭和天皇にも、愛された人間です。

熊楠は小学生の頃から、写本が得意でした。
写本とは普通の人が行なう場合、原本を見ながら書き写すものです。しかし、彼の場合は違いました。見たページそのままを記憶し、家に帰ってから原本無しで寸分違わさないで書き写す事を普通にしていたのです。また、その書き写す量が半端ではなく、100巻を超える百科事典を始めとする当時の新旧合わせた名著を、小学生の間に幾つも写本しています。
これは、彼が今で言う「サヴァン症候群( savant syndrome)」だったと思います。(知的障害や自閉障害のある者のうち、ごく特定の分野に限って、常人には及びもつかない能力を発揮する者の症状を指します。「savant」は、フランス語で「賢人」の意味です。引用
Wikipedia)
彼の脳は、良い意味で人類には特異だったのです。彼の脳は、大阪大学に今でも保存されています。

この特殊な脳を持つ彼は、19種もの外国語を自在に操り、多くの論文を書いています。見聞きした物は、絶対に忘れないのですから驚異的です。
彼は25歳の頃に、知の宝庫とされるイギリスの大英博物館に篭もり、たった2年間ほどで古今東西全ての主だった蔵書と論文を読破、いや記憶したと言います。
洗練された英語で記される彼の論文は、欧米の知識人を驚嘆させました。彼の書く論文は分野を問いませんでした。今でも有名な科学誌「ネイチャー」にも何度も採用され、懸賞論文では1位を取得します。そして、宇宙と天文学に関する論文が認められ、とうとう天下の大英博物館の職員に採用されています。アジア人への偏見と差別の強かったイギリスの学会で認められたのです。この論文の全てが彼の独学によるものです。このような日本人が、実際に実在したのです。

このイギリス時代に、彼は一人の密教僧と出会います。
イギリスまで布教に来る僧ですから、高野山でも優秀な僧だった様です。熊楠自身が高野山のふもとの和歌山で生まれています。これは、大いなる存在が2人を出会わせたのでしょう。
熊楠の知識の吸収力を考えますと、彼こそは空海の求聞持聡明法(ぐもんじそうめいほう、一度見聞きしたものは絶対に忘れず、無限の智恵を手に入れることが出来るという、真言密教の秘法)を生まれながらに体得していたと言えます。
彼は密教僧から曼荼羅の説明を聞きました。その時、彼がそれまでに記憶した森羅万象の全ての知識と思考が、分野の垣根を破壊して、一つの統一理論として起結した様です。
今でこそ統一理論の必要性が問われていますが、彼は既に100年前に脳内において体感していました。それを彼が図表に表現したのが添付写真です。後世に「熊楠曼荼羅」と呼ばれている図です。ただの線の交差にしか見えないでしょう。
私は、この図を観たとき、北斗七星が浮かびました。
伊勢神宮外宮も、霊的に北極星と北斗七星を祭事しています。今の現実界の成り立ちの秘密が、そこに在ります。
(妊娠から話が脱線しましたね、笑。 まだまだ続きます。)

生かして頂いて ありがとう御座位ます

人類の 5% 運動を広めたいです。
    

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私の返答が無いコメントは、霊的な問題では無いと言う事です。
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コメント (571)
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