伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

伊勢~熊野、天河へ 5 

2009-11-27 10:32:50 | Weblog

伊勢から熊野へ向かう途中に、伊勢神宮から遠い別宮として瀧原宮(たきはらのみや)が在ります。
伊勢市を流れる霊的に重要な河川である宮川(みやがわ)の源流に近い地域に在る神社です。宮川の源流の奥の地帯は、世界有数の降雨量を誇る大台ヶ原が存在します。伊勢を浄化する霊的作用の重要な源泉に祭られているのが瀧原宮です。
伊勢神宮内宮には五十鈴川。外宮には宮川が重要です。
綺麗な川の在る所には、スサノオの分神である女神の瀬織津姫(せおりつひめ)
が神界から降り立ち、地域の霊的垢を背負い持ち去ります。
外宮の浄化力の源泉を守るのが瀧原宮の在る地域と成ります。

私は若い頃から何度も瀧原宮には来ていました。山並みが迫る間に在り、神域には宮川の支流が流れており、とても綺麗な空間です。大地から噴出する七色に変化する光の柱の小さい物が、数箇所で感じられる聖域です。
しかし霊眼には、奈良と伊勢を行き来する皇室の御使いの巫女と、それを護衛するたくさんの兵隊たちが神域の森の中に停留する様子を毎回観ています。つまり、ここは新しい感じを常に思っていました。宮川の源流地帯には、より古い前時代の古代祭祀の宮の跡が在るはずだと感じていました。
そこで今回調べて分かったのが、伊勢神宮の摂社である多岐原神社(たきはらじんじゃ)の存在でした。瀧原宮から数キロ離れた、宮川の流れの直ぐそばに在る小さな御宮でした。
小さな神殿の脇から川に下りて行きますと、水流により大きな石が敷き詰められた河原が広がっています。対岸には綺麗な滝も見えました。
降りて来た神殿からの細道を振り返った時、太古の昔に大きな両生類の様な生き物が腹を擦りながら産道(参道)としての小道を登り、森の中で出産する様を幻視しました。
どこかで観た風景だと思いましたら、伊射波神社
(いざわじんじゃ)の参道を思い出しました。http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/d/20090414
2つの御宮の産道に同じ匂いを感じ取りました。

真に古い神社跡には、海か川から通じる産道が必須条件である事を再認識しました。人類の進化の過程のロマンを思いながら熊野へと向かいました。
写真は、伊射波神社の産道前に広がる海と日没の風景です。     (まだまだ続く)


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私の返答が無いコメントは、霊的な問題では無いと言う事です。
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コメント (594)
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