伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

無言の教え

2009-11-29 10:45:00 | Weblog
伊勢神宮に参拝してから一週間以上が経ちました。今、改めて感じている事は、神道の「無言の教え」です。参拝に行きましても、他人からの干渉も説明も何もありません。これが自分自身にとって最高に良いものなのです。
え、何が良いかって?
自身の運気が上がるのです。私の嫌いな表現ですが、神宮は最高のパワースポット、運が開ける場所と言われますが、確かにそうです。しかし、大きな誤解をされています。
他人からの干渉を受けない状態で、普段の自分の癖の有るのままで、長い長い緑と石の参道(産道、再生の道)を歩き(足の悪い人には大変です)、何も教えて呉れない神殿に挨拶をする。
伊勢の神殿に自身の内在神が向き合い、普段は心の奥に隠れている自分の神性が刺激を受けて起動します。これには、生きる人間の干渉が無いからこそ起こる現象です。
外宮は白山の神聖を引き継ぐ「陰の鏡」。内宮は伊雑宮の神聖を分神した「陽の鏡」が霊的に存在しています。陰陽両方の鏡に自身を向き合わせる事で、霊的な再生が自身に起こります。特に伊勢の神殿は、自分の内在神を写す「鏡の反射率」が高いのです。もちろん、地域の氏神にも霊的に反射する鏡が在ります。
古来から外宮の先参り(内宮の先に参る習慣)が引き継がれていますが、とても霊的には正しい事です。遺伝子の再生には、陽からの刺激ではなく、陰からの刺激から入るのが正しい様です。この刺激の際に、他人先生の色が入ると台無しに成ります。神宮の参拝は、一人が理想ですが最小限の家族か知人ぐらいまでならば良いです。
東京からでさえ朝一の新幹線に乗り、名古屋で綺麗な近鉄特急に乗りますと、朝9時過ぎには外宮近くの駅に到着します。十分日帰りコースです。日本全国から国民が参拝できる様に、景気が回復する事を思います。

ここで思うのは、精神世界に関する近年のセミナー会です。瞑想や意識改革、祝詞と演舞など色々な物が有料で行なわれています。これらはハッキリと言いますと、「自分の運気が落ちる会」です。自分のに他人先生の垢を憑ける会に過ぎません。
他人の成功への階梯は、本人だけのものです。自分には余計な障害にしかなりません。
その様(酔う)なセミナーに行き会場の磁気を憑けますと、3日間の高揚感の後、心身共に下降する霊的ハンディを背負う事に必ず成ります。自分色に戻るまで、無駄な時間を必要とします。
幸運は、自分自身のオリジナル磁気を蓄積させてこそ、本人に降りて来る物です。自分の磁気を薄める様な事は避けましょう。
目は口以上に物を言うとは昔から言われますが、霊的な改革も無言の中で進むものです。それが本当の「力」と言うものです。
自分の慣れた自宅で読める示唆物が最善であり、自分に合った冷静な解釈と、オリジナル磁気を育てる事が可能と成ります。会場の雰囲気に呑まれる(実際に食われています)様な物は不運の元です。気を付けましょう。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

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私の返答が無いコメントは、霊的な問題では無いと言う事です。
個人的な相談はメールでは無く、コメント欄でお願いします。

コメント (611)
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