伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

神話の転写 後編

2010-01-03 10:18:00 | 神話シリーズ

写真の矛の形をした巨石の根元に立ち並んでいる人々は、白山中居神社に縁のある方々です。人物と比較して、いかに巨大で独立した岩であったかが分かります。地元の住民には、学校の遠足で訪れる名所でもあったようです。
ある時この巨石が驚くことに、一夜にして消えたそうです。
地震により斜面を転げ落ちたのかと考え、下方の地帯を探索したそうですが、残骸のかけらも無かったとの事です。今でも地元住民の謎とされています。

私は、この話を聞いて思い浮かんだ事は、1991年9月に発生した白山ひめ神社の社殿の切断事故の事でした。
台風19号の影響により、本殿左側に立っていた三つ叉の御神木である巨木が倒木したのです。この直撃を受けた本殿は、正面
左側が刀で切り落とした様に切断されました。
この知らせを聞いた時、私は神界の大きな関与を感じて現場に駆け付けました。上から下まで綺麗に切断された様は、畏怖以外にはありませんでした。
この台風は白山ひめ神社を破壊する前に、瀬戸内海を通過して
広島県の厳島神社も破壊しています。まるで、昭和から平成への完全な時代の切り替えが完了した事を神界が告げた様に感じました。
白山の天の沼矛(あめのぬぼこ)の巨石が消えたのも、白山ひめ神社の御神木が無くなった事と関係すると感じます。
現実界では外在する物の御役目が終焉し、人類に内在する世界を求めよと神様が示されたのだと私は解釈しています。
巨石が消えた原因は、やはり斜面を転がり綺麗に砕け散ったと感じます。もともと風化が進み、かなりもろく成っていたと感じます。 霊的には、天に召し上げられたと言えます。
白山周辺には神界の意思が反映し、この様に実際に目に見える形で現れて消えて行く事が現実に起こります。
これほど神界と繋がっている場所は、世界的にも稀だと感じています。
私は人類発生の起源が白山であると以前から主張しています。これを裏付ける様に神話の「天の沼矛」の形象が、実際に白山に存在していたとはロマンがありますね。


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コメント (444)
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