伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

自分の我よし心が敵です

2010-01-17 11:49:18 | Weblog
今日は、阪神大震災から丸15年間が過ぎた日です。華やかな街で発生した大震災は、想像を絶する衝撃を現代人に与えました。
長年に渡り所有していた物、愛着があった物事、そして愛する人や動物を失くした絶望感は、言葉では言えません。
所有する全てのモノを無くす試練は、死後には誰もが体験する事ですが、生きている間に体験する事は本当に辛いものです。
ただ、全てを無くす試練を生きている間に「通過」しますと、心を覆う膜が一皮剥ける人が多いです。
大震災に被災した人の多くが、その後の人生観が変化しています。
「生かして頂いて 有難う御座います」の原点へと、それぞれの人生で向き合う事に成るからでしょう。
神戸の数万人の方々が経験された事は、これからも誰もが体験する可能性の在る事です。決して有り得ない事ではありません。
世界中で被災された方々のご冥福を思います。

先日、広島で被爆し、疎開した先の長崎でも被爆を経験された、高齢者の男性が亡くなられました。TVに映る老人の視線は、達観した良い目をされていました。自分の為に長生きをするのではなく、原爆の悲劇を伝える使命感だけで、病気を抱えながら懸命に生きておられたのが良く伝わりました。
人間は、自分の為に生きる間は弱いものです
自分の良心が押す使命感や、他人の為にならば強く成れる生き物なのです。
これは、人類が心に神様を預かる神性を持つからです。
今、生きるのが苦しい人は、この自分が持つ神性が逆に作用している人が多いのです。自分を裁いているのは、自分自身の神性なのです。
自分の事しか考えていないと、この世の全てが裏目に出る方向に自分で向く法則が在るのです。
そして、自分自身に自信(神)を無くせば、他人の魔物先生に引き寄せられるのです。
内在する神を捨てた人間を食べる魔物にも、神様の御用をしている存在理由が在る訳です。
ここで地球を舞台とした魂の選別と進化が、数千年間にも渡り成されて来たのです。

今、生きている人間は、全員が魂の進化を通過して来たから生まれ出る事が出来たのです。全員が合格者「だった」のです。
次も魂の旅が継続するのかどうかは、今回の旅次第です。自分に内在する神様=良心を大切にする生き方をして居れば、絶対に大丈夫です。
例えどんな状況でも、内在する神様と共に大いに生きてやりましょう。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

人類の 5% 運動を広めたいです。
    

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私の返答が無いコメントは、霊的な問題では無いと言う事です。
個人的な相談はメールでは無く、コメント欄でお願いします。

コメント (396)
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