伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

自分なりが最善です

2010-01-19 15:08:00 | Weblog
朝の太陽に手を合わせ、生かされている事への感謝を思う事は、太古から世界中で行われてきた自然信仰の原点です。
ヨーロッパでは太陽の軌道をレイラインとして意識した巨石信仰が見られ、南米でも遺跡の細部にわたり太陽からさす光の残影が意識されていました。
全ての信仰は、太陽信仰に行き着きます。特に日本の神道は、太陽信仰をそのまま継続してきた信仰であり、これ以外の細かい教義は本来は無くて不要なのが真実です。
細かい教えの全てが、信仰を金銭に変える為のただの人間心による手段だったのです。自分自身を権威付ける為に、わざと特殊な内容を言い出します。
近世では、神道界における京都の吉田家などが有名です。神職の免許を認可する様な権威職が存在したのです。この様な特殊な数軒の家系が、平安期以降の日本の神道信仰を牛耳って来た歴史がありました。
特殊な祝詞や秘密事を個人で創作しては、教える代わりに金銭を得ていたのが実態です。この為に現代では、ムダで効果の無い祝詞や呪文だらけです。
私の感覚では、大祓詞(おおはらえのことば)1つだけが神界の波動を「発音」に変換した祝詞であり、その他の全ての祝詞は個人による人造捏造です。
特にアマテラスオホミカミの神名は、太平洋上に消えた幻の浮島の時代からも継続されて来た、「太陽の精」を現す発音であり真実の神名です。
このアマテラスオほミカミの唱え方についても、今までに多くの有料先生や権威者が、独自な奏上方法を主張して来ました。中には、自分達こそが「本当の奏上法を知っている」「他の人は知らない」と勿体ぶってお互いに幼稚な主張をしています。

私が感じるには「アマテラスオほミカミ」の発声には、人間の呼吸=生命活動を調整する作用が在ります。
過去に(1)ア・ラ・ス・ホの音がポイントであり意識すると良いと書きました。
中でも、神名の中心に在る「ス」の音は大切です。
(2)ス音を「吐き出す息」で発声しますと、「祓い」の作用が起こります。
(3)ス音を「吸う息」で発声しますと、その場の気を体内に取り込む作用が起こります。だから、朝の新鮮な空気のもとで、朝日を拝みながら「ス」音を吸う息で発声することは、良い気を取り込む事に成ります。音に成らなくても気持ちだけでも良いです。
嫌な感じの場所では、ス音を吸うのでは無く吐き出す発声が良いです。また夕方の日が沈む時は、その日の穢れも太陽に持ち去って頂くイメージで、ス音を吐き出すのが良いです。

上記の基本を認識をした上で、自分なりのアマテラスオほミカミの発声が、その人の肉体と心境に合った最良の「呼吸」であり奏上法と成ります。
他人の先生が勿体ぶる奏上法は、その人だけのものに過ぎません。
自分にとっての最善は、すべて自己の中に既に在ります。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

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私の返答が無いコメントは、霊的な問題では無いと言う事です。
個人的な相談はメールでは無く、コメント欄でお願いします。

コメント (375)
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