伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

決して一人では無い

2010-01-27 10:45:05 | Weblog
今の現実界は最高に面白く、奥深く、難しく、生き甲斐の在る次元だと思います。非常に厳しく険しい世界でもあるので、皆さんがワザワザ生まれて挑戦しに来ているのです。
今日も表通りには、たくさんの人々が歩いています。人がそこに存在するとは凄い事です。太古から引き継がれた命のリレーが切れなかった結果の「結晶体」が歩いていると私には観えます。
一人の人物でも、その背後には無数の縁ある霊が繋がっており、その人は全体を代表して生きている様に観えます。
1本のロープの先端が私たちです。
ロープの先端同士である私たちが出会い、色々な事での接触を社会の中でして行くのです。これが男女ならば、2本のロープの先端同士が絡まり合い、まさに遺伝子の螺旋を結ぶ様に「ロープの全体」=「先祖霊同士」が結合して、新たな生命としての子供が誕生するのです。
私は愚かな人物を見かけても、この人にもお腹を痛めた母親が居り、多くの先祖を代表していると言う視点で常に人を観ますので、注意する事があるとしても恨む事はありません。
どんな人も生まれ出た限りは、神様を心に宿すお宝さんです。

大昔の神道系の文献や古神道の奥義書では、神様の事を「長物、ながもの」と表現する記述がかなり見られます。
伊勢神宮の内宮にも、毎夜のように五十鈴川から這い上がり体を引きずりながら内宮本殿に向かう長物の記述が文献に在ります。
自然界で長い物と言えば蛇です。奈良三輪山の信仰でも蛇は古来から尊重されています。その理由は、長い物の象徴だったから、たまたま蛇も尊重されたと感じます。神霊のエナジー体が起こり移動する時、大きな蛇の様にクネり渦巻ながら移動する様を霊視して、蛇をその象徴としたとも言えます。
リーデイングで読みますと、超太古の白山信仰が隠された後、次に古いのは三輪山の信仰です。現存する中では日本で最も古い信仰の場所が三輪山です。
神官である女王、卑弥呼=日見子(ヒミコは神官の役職名です)も毎日の様に三輪山に上り、日拝した様を感じます。
近年では、この御神体への登山を有料で許可している様ですが、直ぐに止めるべきです。知らずに不敬をして眷属による神罰を受けている人が多いです。幸運どころか運命を曲げられている人が増えています。
聖域=人が入っても良い、では決してありません。欲な人ほど罰が当たる仕組みがあります。

私たちも先祖が繋いだロープの先端だと言う視点で考えますと、霊的には人間も「長物」だと言う表現は正しくて的を射ていると思います。
この宇宙の物質も全て、形は変化をしても軌跡として1本に繋がっているのです。
目の前にある鉄も、元は石から抽出して出来ています。石は地球から生まれています。その繋がりが霊的には1本のロープ=長物と言えます。
この世は、目に見えない「長い繋がり」=「長物」で構成されている様です。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

人類の 5% 運動を広めたいです。
    

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私の返答が無いコメントは、霊的な問題では無いと言う事です。
個人的な相談はメールでは無く、コメント欄でお願いします。

コメント (550)
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