裏庭でのムーカタ
今日はワンプラでお寺にお参りに行く日で、大きな市場が立つ日で有る。
朝起きて車で出掛けると、途中で歩いて市場に行く年寄りを見かけると、彼女は車を止めて同級生の母親である
女性を乗せて行く、この様に田舎の人は年寄りを親切にしていると思う。
タイでも朝はまだ寒く上着を着込んでいる人もいるが、多くの店が立ち並び行きかう人で、細い道は離合するのに
立ち止まって待つ有様である。
1年振りの市場だが店は余り変わってはいない、その中で私が度々買ってたガイヤーンやマントートや
一房で20本のバナナ等を買うが30バーツで有る。
彼女は私の帰って来たのを祝う為の料理の材料を買って、両手で持てないほどの荷物である。
今夜は親戚等を呼んで彼女がムーカタやタイスキの料理を作ると言う事であるが、
タイではビールのグラスに氷を入れて飲むので、ビールと氷と義父がタイの焼酎を買って帰る。
昼から義弟の嫁が手伝いに来るが、昨年生まれた娘を連れて来ると義父が孫娘の面倒を見ている。
義父は彼女の娘と義弟の息子等を小さい時は、子守りをする子供好きだが、義母は病気の事も有り殆ど孫の
子守りをする事はない。
夕方料理が出来たと彼女が部屋まで呼びに来る場所は裏庭の芝生である、芝が傷んでいるが屋内では
ムーカタ料理は煙が出るので野外で有る。
客は義母と子供である大人はもう少し遅くならなければ来ない様だ、義母は大勢人が集まったのは嫌いらしい。
私も酒を飲まないので何時も客が来る前に食べて、家の奥に引っ込んでいるのだ。
後は彼女が適当に相手をするし、私が居ない方が客も遠慮が無く良いのではないかと思う。
夜が更け賑やかな声が聞こえたが、飲み物と食べ物が尽きる頃にお開きとなった様だ。
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